エメラルドカットのエンゲージリングが見つかる「オレッキオ/ORECCHIO」

アンティークジュエリーのような長方形カットの「エメラルドカット」ダイヤリングがブランドアイコンとなっている「オレッキオ/ORECCHIO」。

 

ダイヤモンドを長方形にカットしたエメラルドカットはアンティークなニュアンスが魅力。従来の「立爪」「ブリリアントカット」といった定番デザインとブライダルジュエリーを探している女性たちに注目されています。

 

最近では、人気芸人オリエンタルラジオの中田敦彦さんと福田萌さんのブライダルジュエリーだったことも話題となりました。

この記事では、エメラルドカットのダイヤモンドにこだわる東京・表参道発ブランド「オレッキオ/ORECCHIO」についてご紹介させていただきます。

 

オレッキオのブランドヒストリー　

「2002年に表参道の路地裏で誕生したオレッキオ」は自社ホームページでオレッキオジュエリーの魅力について語りながらも、経営者「中村陽子」氏は表舞台に立つことはありません。ジュエリーこそが主役であり、ジュエリー販売にかかわる側は裏方に徹するべき、という思いが伝わります。

東京南青山にファーストショップを立ち上げた直後から口コミでその人気は高まり、人気雑誌にも頻繁に取り上げられ、異例なほどの速さで人気ブライダルジュエリーブランドの仲間入りを果たしました。2011年には銀座店、2013年には横浜元町店と相次いで店舗がオープンしています。

また、2017年7月には人気の「サファリ」「モナコ」コレクションから新たに14デザインが発表されました。この時の新作発表会には、人気テレビ番組「情熱大陸」に出演したネイルアーティスト「Hana4（はなよ）」さんによるセルフネイルのデモンストレーションが披露され、大きな話題を呼びました。

 

「オレッキオ/ORECCHIO」ジュエリーの特色とは？　

クラシカルでアンティークな魅力を認めながらも、その希少価値によるコストの高さから、多くのジュエリーブランドが取り扱うことのほとんどなかったエメラルドカット。

そのエメラルドカットのダイヤモンドにこだわりつづけ、自分らしいブライダルジュエリーを探し求める女性をターゲットに絞ったオレッキオの戦略はジュエリー業界からも注目されてきました。

オレッキオが高品質のエメラルドカットのダイヤモンドを低コストで入手できる理由は、世界のダイヤモンド産業をコントロールしているイスラエルに仕入れルートを確保していることにあります。

一大ダイヤモンド集積地イスラエルにコネクションを持ち、エメラルドカットに耐えうるクオリティのダイヤモンドを安定して供給できることがオレッキオの強みなのです。

高い透明度を持つダイヤだけに許されるエメラルドカット　

 

ダイヤモンドといえば、多くの人が思い浮かべるのは丸いフォルムのラウンドブリリアントカットではないでしょうか。

ブリリアントカットは放射状に57面体または58面体に細かくカットされ、美しい輝きを放ちます。しかしダイヤモンドの内部を見ることはほとんどできません。

引き換えエメラルドカットはカットの入らないテーブル面が大きく、ダイヤ内部のインクルージョン（内包物）が見えやすくなるため、クラリティ（透明度）の高さが重要です。

エメラルドカットに耐えうるクラリティを誇るダイヤモンドは、産出量全体のわずか２％といわれています。エメラルドカットは、石そのもののクオリティが優れているダイヤモンドだけに許されたカットなのです。

オレッキオの人気ジュエリーコレクション

 

オレッキオは日本ではじめてのブライダルジュエリーブランドでもあります。

オレッキオのジュエリーは大きく分けて三つ。エンゲージリング、マリッジリング、そしてエンゲージ・マリッジ両方に使えてペアリングにも最適なエタニティリングがあります。

そしてテイストの異なる魅力的なコレクションが展開され、それぞれエンゲージリング、マリッジリング、そしてエンゲージ・マリッジが用意されています。

どのリングをとっても自分のものにしたくなる魅力にあふれ、花嫁となる女性たちの心をおおいに迷わせるのです。

 

「アマン　コレクション　aman collection」

 

このアマンシリーズのエメラルドカットダイヤを横向きに留めたリングは、オレッキオ人気ナンバーワンのエンゲージリング。シンプルな美しさもさることながら、普段の暮らしでつけ続けられる、仕事に舵に邪魔にならないデザインが支持されています。

縦向きに留めたタイプ、ラウンドカットとバゲットカットを組み合わせたタイプもあります。

 

「サファリ　コレクション　safari collection」シリーズ

 

他のブランドではまず見ない、エッジの効いた直線的なデザインが特徴的なシリーズです。

エンゲージリングは一切装飾のないシンプルなもの、ミルグレイン（極小の玉を連ねた装飾ライン）を施したものがあります。

マリッジリングは、華奢な2本の指輪を重ねたようなデザイン、ミルグレインとハンマー仕上げなど多数のタイプが揃っています。

そしてエタニティリングは、小粒だけれど輝きの強いバゲットカットダイヤを横に並べた存在感のあるデザインです。

 

「ジューラ　コレクション　guira collection」

 

好きな香りと同じ名を持つリングを持ってみるのはいかがでしょう。イタリア語で「誓う」という意味を持つ「guira」のシリーズ名と、香り高い植物から取ったネーミングがイメージさせるように、このシリーズは、優美でエレガントなラインのリングが揃います。

たとえばアロマテラピーで人気の「イランイラン」と同じ名前を持つリングは、香り同様にリングもエレガント。両サイドの緩やかなカーブにメレダイヤが敷き詰められています。

 

「ピピ　コレクション　pipi collection」

 

爪に4ピースのダイヤを乗せたリングなど、他にはないオレッキオらしい個性的なデザインの婚約指輪が揃うコレクション。

中にはエメラルドカットダイヤのサイドにメレダイヤをセッティングした、かわいらしさを感じさせるデザインもあり、不動の人気を誇ります。

 

「モナコ　コレクション　monaco collection」

 

プリンセスカットダイヤとサイドにメレダイヤを敷き詰めた、オレッキオのジュエリーの中でもゴージャスなデザインが揃うコレクションです。

ラウンドカットダイヤモンドを組み合わせたタイプもあります。

 

「シエナ　コレクション　siena collection」

 

アーティスティックな要素のある一味違うブライダルリングを揃えたい人にピッタリのコレクション。

たとえば、センターストーンのエメラルドカットのダイヤモンドをぐるりとダイヤで囲み、全体のフォルムがエメラルドカットになっているリングは、ほかの女性とまずかぶらないデザインです。

 

「コンチェルト　コレクション　Concerto collection」

 

オレッキオには珍しいアームにひねりを加えたデザインのリングが見つかります。また、アンティークジュエリーを模したようなデザインが見つかるのもこのコレクション。

ラウンドカットダイヤのまわりをメレダイヤで取巻いた「ドルチェ」は、ハンマー仕上げとミルグレインで、まるでヴィクトリア朝時代の女性のジュエリーのようです。そのほかティアラのようなデザイン「パッショナート」も人気です。

 

「オレッキオ」のジュエリーを手に入れられる場所

 

オレッキオのジュエリーを手に入れるには、表参道本店をはじめとする直営店、国内主要都市のオレッキオ取扱店で購入することができます。

取り扱い店についてはオレッキオサイトの「店舗情報」でリサーチすることが可能です。

 

▼公式HP
https://orecchio-bridal.jp/

 

自分らしいリングと出会える頼れるブランド「オレッキオ」　

 

エンゲーリングやマリッジリング、ブライダルジュエリーを選ぶことは、もちろんジュエリーを持つ喜びもありますが、夫婦として二人で人生を生きることを誓った男女の聖なる儀式でもあります。

 

イタリア語で「耳」を意味するブランド名「オレッキオ」には、一生に一度の大切な指輪選びの相談に真摯に耳を傾けたいという想いが込められているそう。美しく輝く指輪の輝きに込められた作り手の思いは、指にはめたときに伝わってくることでしょう。

 

これから一生を共にするブライダルジュエリーだからこそ、真にジュエリーを愛し顧客を大切に思う気持ちが伝わるオレッキオのようなブランドから購入したいものです。