キャサリン妃をも魅了した新世代のロイヤルジュエラー!
今や3人の子供たちに囲まれる英国ウィリアム王子とキャサリン妃。
心和む幸福そうな家族の風景がメディアでもよく見かけます。
2011年ウェストミンスター寺院でのロイヤルウェディングで、キャサリン妃の耳元を飾ったピアスが「ロビンソンペラム/ROBINSON PELHAM」です。
ロビンソンペラムは、ロンドンの宝飾・ジュエリー界で活躍してきた3人のプロフェッショナルのチームによるロンドン発ジュエラーです。
「アルファベットサーカス」「イヤーウイッシュ」「オーブフープピアス」など日本でも人気のコレクションは枚挙にいとまがありません。
今回は英国のロイヤルジュエラー、ロビンソンぺラムについてご紹介します。
チェルシー在住セレブが愛するロビンソンペラム
ロンドンきっての高級住宅街「チェルシー」には瀟洒な建物が立ち並び、住民達が犬を連れて散歩を楽しむ光景がよく見られます。
また、チェルシーはエリザベス女王を総裁と掲げる英国王立園芸協会主宰の国際ガーデニングショー「チェルシーフラワーショー」の開催場所でもあります。
経済的に豊かな彼らが足しげく訪れる高級ショップやレストランが軒を連ね、ロビンソンペラムが店を構えるのもここチェルシーなのです。
1996年創業のロビンソンペラムを立ち上げたのは長年ジュエリー界で経験を積んだ女性プロフェッショナル3人。
実はロンドンはハットンガーデンを中心として、中世から宝石・ジュエリーの集積として繁栄してきた歴史があり、ロンドン宝飾界を生き抜いてきたこの3名のチームはまたたく間にロンドン富裕層のお気に入りジュエラーとなりました。
ここに彼女たちのプロフィールをご紹介します。
■バネッサ
チェルシー・アート・カレッジ、セントラル・セント・マルティンズ・アート・カレッジと、そうそうたるファッション名門校で宝飾に関する学士号を取得。
卒業後はジュエリーデザイナーとして活躍していました。
■ゾー
宝石商のもとで5年間働き宝石鑑定士としての経験を積む。世界で最も歴史のあるイギリスの宝石学資格「FGA」を取得。
石のトレンドをつかむアンテナに定評があり、これまでもパライバトルマリン、ブラウンダイヤモンド、などの石にいち早く注目してきました。
■ケイト
ロビンソンペラム立ち上げまでの約30年間ジュエリー業界で働いたキャリアの持ち主。宝石鑑定士、オーダーメイドジュエリー製作を受け持つ。
宝石やジュエリーだけでなく、アンティークにも造詣が深い一面を持っています。
ロイヤルウエディングとロビンソンぺラム
婚礼パレードの場でキャサリン妃の耳元を飾ったピアスはロビンソンペラムの手によるものでした。
どんぐりとオーク(楢)の葉のモチーフが愛らしく、女性たちの目を惹きつけ問い合わせが殺到したほど。
これは新しくイギリス王室の一員となったことでキャサリン妃の実家ミドルトン家に与えられた紋章です。
日本には一般家庭においても「家紋」があるためピンときませんが、日本以外の国、特に西欧においては王侯貴族など支配階級以外に家紋を持つ習慣はありません。
これらのピアスはキャサリン妃の両親からの結婚の贈り物。
妹のピッパ・ミドルトンもロビンソンペラムのピアスを身に着け、こちらは花がモチーフでした。
ロビンソンぺラム人気コレクション「アルファベットサーカス」
2016年「ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店」で受注会が開かれ話題を呼びましたが、その時人気を博していたシリーズが「アルファベットサーカス」コレクションです。
オリジナルの字体によるアルファベットをサークルで囲んだシンプルなデザインは、幅広い層に受け入れられました。
独創的なカラーストーンの組み合わせに定評のあるロビンソンペラムらしく、「サファイア×グリーンガーネット(ツァボライト)」や、色とりどりの石をレインボーカラーに配置するなど、カスタマイズも自由自在。
自分だけのジュエリーをキャサリン妃と同じブランドで作ることができると好評でした。
ロビンソンぺラム人気コレクション「イヤーウイッシュ」
※写真はイメージです
フープタイプピアスとコーディネートしたり、ネックレスチェーンに通してトップに使える、様々なラッキーモチーフをチャームにした「イヤーウィッシュ」は毎シーズン新作が発表される人気コレクションです。
こうもりやフラミンゴ、パームツリーやスイカまで何十種類も揃い、思わずコレクションしたくなるかわいらしさです。
ロビンソンぺラム人気コレクション「オーブフープピアス」
※写真はイメージです
Cの文字のフォルムによく似た「オーブフープピアス」は色とりどりのカラーストーン、ダイヤモンド、ゴールドだけのシンプルなデザインまで幅広く揃います。
また通常サイズのほかにミニタイプも揃い好みに分けて使い分けることができます。
ロビンソンペラムのジュエリーを手に入れられる場所
残念ながら現在国内にロビンソンペラムの直営店はまだありませんが、フルオーダーメイドジュエリー以外のほぼすべてのアイテムをオンライン上で購入することが可能です。
また、ジュエリー製造「ナガホリ」の東京・銀座の商業施設「ギンザ・シックス」にある直営旗艦店「メンゾ・ド・ナディア」で取り扱いがあります。
現在地 から Maison de NADIA – Google マップ – https://goo.gl/jEsWWK
そして過去には新宿伊勢丹のジュエリーフェア、またユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店や東西線神楽坂駅前の大型セレクトショップ「la kagu」などでポップアップショップが開かれてきました。
ぜひ機会があればロビンソンペラムのジュエリーに触れてみてください。
■ 公式サイト:https://www.robinsonpelham.com/(英語のみ)
ロビンソンペラムはステディブランドにしたいロイヤルジュエラー!
ロビンソンペラムはロイヤルジュエラーというイメージが強く、縁遠いブランドのように思えます。
しかし、実際にロビンソンペラムのジュエリーを手に取ってみればそのかわいらしさに心奪われるはず。
ラッキーチャームとして使えるアイテムも多く揃っていますから、お守り代わりに身に着けていたくなるジュエリーです。
コメントを残す