[1]ピアスを中古で買ってみた!満足するために必要な2大ルールとは?

中古ピアスは「場所」と「モノ」を厳選しよう!

誰かが使ったピアスを使うのは怖い」

この恐怖心が中古ピアスの購入をためらう理由なら、その考えを手放しても大丈夫です。

安心してくださいね。

ただし、あなたが中古ピアスを買うときのふたつのポイント

1)ピアスを購入する場所(安全なピアスを販売しているか?)

2)購入するピアス(定価では手が届かない、価値あるピアスか?)

このふたつを正しく選べることが条件です。

今回の記事では、

すでに誰かが使ったピアスでも安心してつけられる!

安心して使える、本当の意味で満足できる中古ピアスを見つけるために覚えておきたい2大ルールについて5回にわたってご紹介します。

今回の連載の前半では、まずこの第一ルールがなぜ重要なのかをお伝えします。

中古ピアスを買うときは「購入場所」が肝心!

前回このコラムでは、「彼女が指輪をもらう時[婚約指輪を選ぶなら? 新品VS中古]:1~5]」にて、婚約指輪にリユースジュエリーを選ぶメリットについて考えてみました。

[1]彼女が婚約指輪をもらう時[婚約指輪を選ぶなら??新品VS中古]

今回取り上げるピアスは、リユースジュエリーの中でもある意味婚約指輪よりもさらに難易度の高いアイテムです。

リユースジュエリーの中でも婚約指輪・結婚指輪などブライダルアイテムと同様に、ピアスは抵抗感を感じる人が少なくありません。

その理由は「衛生面での不安」に集約されるといってよいでしょう。

中古ピアスには衛生面での不安が付きまとう

中古ピアスへの衛生面の不安、その心理の陰にはピアスというキーワードから連想される「痛み」「出血」にあります。

感染症への不安など、衛生面での懸念が中古ピアス購入の大きな障害となっていることは間違いありません。

中古ピアスは安心してつけられる清潔感が必須!

女性が婚約指輪のダイヤモンドに永遠の愛の証としての純粋さを求めるように、ピアスに求められるのは「安心して使える清潔感」です。

安心してつけることができないジュエリーを大切に思うことはできないはず。

そのためには正しい消毒方法を知る。

あるいはジュエリー類は販売前に新品仕上げを行う信頼できるリユースショップを利用する。

必要な手順を踏んで購入された中古ピアスはきっと満足いく結果をもたらしてくれることでしょう。

今回のストーリーの登場人物はまずOL3年目の都内1人暮らしのA子さん。

夏のボーナスから5万円の予算を捻出して、はじめてのジュエリー級のピアスを手に入れようと計画しています。

そして同じく都内でリユースショップを経営するB夫さんです。

中古ジュエリーがかけ橋となって、もっと日本女性にジュエリー好きが増えてほしいと夢見る根っからの宝石好きな中年男性です。

まずは二人のつぶやきからどうぞ。

OL3年目A子さんのつぶやき「ジュエリーと呼べるピアスが欲しい!」

就職してから三回目の夏。

一部上場とはいえ、うちは地味な金属メーカーだからあまり高級とは言えないけれど制服があるので洋服代がセーブできて助かっている。

制服OLの常でみんなジュエリー・アクセサリー好きな人が多く、昼休みにもよく話題になる。

ジュエリー部門が定期的に開催する社内販売で購入する人も多いけれど、1人暮らしOLの私には高嶺の花!

10万円以上の高額商品ばかりだから、最近は儀礼的にのぞくだけ。

今回の夏のボーナスで以前から欲しかったピアスを購入したいけれど予算オーバーなんだよなあ。

ホントかわいいんだけど、ティファニーの「Tスマイル」ピアス

リユース店長B夫さんのつぶやき「買取希望は多いのにピアスが売れない!」

中古ピアスって難しいなあ。

買取希望は結構あるのに、売れ行きが芳しくない。

小さいものでも一つ一つ鑑定して、消毒はもちろん信頼できるプロの職人に磨き加工やパーツのチェックまで依頼している。

パーフェクトな新品仕上げで、デパートのショーケースの中のピアスと遜色ない仕上がりなんだが。

なぜだろうなあ。

イヤリングタイプならカンタメッサの超高額アイテムでも問い合わせがあるのに。

やっぱり衛生的な面での心配がぬぐえないんだろうか。

ほんと今なら中古ピアスは選び放題でまさに買い時。

ピアスにまつわる一口情報:中古ピアスの行方

購入した当初は頻繁に着けていたピアスも、次第に使用頻度が少なくなるピアスが出てきてしまうもの。

ここで気になるのが、使われなくなったピアスのその後の行方です。

リファスタが男女200名(男女比率9:1)に実施したアンケート結果によると、「ピアスを売却したことがある」と答えた人は21.0%「そのまま捨ててしまった」と答えた人は16.0%でした。

売却せずに捨てた理由として

「指輪やネックレスとは違って衛生的に問題があると思った」

「耳たぶとはいえ体内を貫通したものだから抵抗がある」

といった衛生的な懸念を感じる意見が多くありました。

「買ってくれる人に迷惑をかけたくない」という配慮が感じられます。

しかし、信頼できるリユースショップであれば、再販時には必ず入念なクリーニング・磨き加工がなされるものです。

購入相手に迷惑が掛かるような事態になることはまずありませんから安心してくださいね。

そしてもうひとつ目立った意見に

「他のジュエリーと違ってピアスは売却しても高く売れないと思った」

という内容がありました。

ジュエリーの中で唯一身体に傷をつけて装着するピアスならではの不安ですが、必ずそうとは限りません。

どちらかといえば全体の摩耗度などのコンディションの状態が査定には影響します。

中古ピアスは購入場所が肝心! 信頼できる場所を選ぼう

中古ピアス購入の第一ルールはまず信頼できる購入場所を探すこと。

はじめて中古ピアスを購入するなら、信頼できるリユースショップがおすすめ。

そしてB夫店長のように、販売アイテムのケアが行き届いたお店を選び、納得のゆく説明を聞きながら購入するのが一番です。

せっかく購入したピアス、安心して活用したいですね!

次の第2回目では他人が使ったピアスや、ピアスホールを開けるツールの使いまわしのリスクについてお伝えします。

[2]ピアスを中古で買ってみた!満足するために必要な2大ルールとは?

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