ネックレスを50代で手に入れるなら? おすすめは「作家もの」+「大粒ダイヤ」
「主婦としての使命は果たせた!これからは好きなだけ宝石を楽しむの!」
その昔、仕事で知り合った50代とおぼしき女性が言い放ったセリフ。
当時は、まったくぴんと来なかったセリフでした。
しかしまだまだ若輩者ではあるにせよ様々な経験を重ね、そして出会った女性たちの多様な人生を知る中で、彼女のセリフが少しずつ理解できるようになりました。
母として主婦として、そして職業人としての役割を終えたという充足感。
祝福するにもっともふさわしいのは、価値ある宝石やジュエリーであることに。
50代を迎えた時期からは、より自由にジュエリーを楽しむ年代です。
これまでは周囲の年長者の目が気になったという人も、いつしか自分が最年長者の立場になり、自分が好きと思うものだけを選ぶことが許される立場に。
人生の後半をどのように過ごしたいかを考え始めるこの時期、好きなジュエリーを愛おしむ時間を持ちたいですね。
最終回では、50代から楽しんでつけるネックレスとして「作家物ネックレス」「大粒ダイヤモンドネックレス」をおすすめします。
50代以上からのネックレスの楽しみ方! 「作家物ネックレス」
骨董やアンティークがお好きなら、一点もののジュエリーにも興味を惹かれることでしょう。
ジュエリー作家による創作ジュエリーをぜひチェックしてみてください。
日本には多くの国際的に評価の高いジュエリーデザイナーを輩出し、レベルの高いジュエリーが多く生み出されてきました。
リユースジュエリーを利用すれば、アンティーク・骨董価値の高いジュエリー作家の作品を手にすることができますよ!
ここでは2019年6月末現在リファスタで販売中の作家物ネックレスについてご紹介します。
宝石専門チャンネルのスター!笠原真寿美のネックレストップ
▼過去コラム▼
笠原真寿美[Masumi Kasahara]
50代以上からのネックレスの楽しみ方! 「大粒ダイヤモンドネックレス」
手持ちのジュエリーとの相性を考えるとベーシックな一粒ダイヤ、それもカラット数の大きい石を選ぶとこの先も重宝するジュエリーとなってくれます。
将来的にはもし譲り渡す人がいらっしゃるなら指輪などにリフォームすることも可能です。
(ただし、今後手の動きが鈍くなることを考えると、できれば装着が楽な金具を選んでおくとベターです)
ここでは2019年6月末現在リファスタで販売中の大粒ダイヤモンドネックレスについてご紹介します。
新品!トータル1.09カラットのダイヤモンドネックレス
※こちらのネックレスは、「石の選定・枠付け・磨きまで自社工房で行った」新品ジュエリーとなります
ネックレスに関するアンケート調査「ネックレスを売却した経験は?」
リファスタが男女200名(男女比率8:2)に実施したアンケート結果によると「ネックレスを売却した経験がある」と答えた人は26.5%。
4人に1人以上の割合で売却経験を持つ人がいることが分かりました。
恐らく今後はさらにこの割合は増えることでしょう。
なぜならフリマアプリの機能強化や、リユースショップのサービス強化など、もっと手軽にジュエリー売却ができる環境が整う可能性が高いからです。
また核家族化が進み、子どもを持たない夫婦や未婚の独身者世帯が増えるにつれ、ジュエリーを譲り渡す人を持たないケース増えてくることも大きな要因です。
「思い出のあるジュエリーであっても、使ってくれる人が私にはいない。それなら使いたいと思ってくれる人に手渡したいと思った」
そうアンケートに答えた人は予想以上に多く、この国に行き場のないジュエリーがどのくらい眠っているのだろう? そんな疑問がふつふつと沸く結果でした。
身につける人がいない忘れられたジュエリーほど悲しい存在はありません。
少しずつでもいいからジュエリーのリサイクルが進み、愛されることのない悲しいジュエリーが解放される日が来ることを願っています。
ネックレスを50代から選ぶなら!「本当に欲しいものだけを手に入れる」
首元を飾るネックレスの選び方で、その人の印象は全く違って見えてきます。
50代からの日々の着こなしには、顔を明るく見せてくれて自信を与えてくれるネックレスは最良の友ともいうべき存在です。
女性の身体の中でも、繊細さでデリケートな魅力あるパーツである首元を飾るネックレスはそれほどパワーのあるアイテムなのです。
そしてこの年代ともなると、ジュエリーボックスやクローゼットにはもうつけることのないジュエリーがいくつか(もっと多く?)しまい込まれていることが多いことでしょう。
もう使わないネックレスやジュエリーは欲しいと思う人にゆずり、
今つけたいネックレスを心から楽しむことを心掛けたいですね。
長く手元に置いておきたいネックレスとの出会いは、別れを繰り返してもまた訪れてくれるものです。
手放すことを恐れずに、今の自分にふさわしいネックレスだけを選び楽しんでくださいね。
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