ブランド紹介「ヤヌカ/januka」
「ヤヌカ/januka」は人気バッグブランド「JONAKAMURA」を手掛ける中村穣のジュエリーブランドです。
バッグ同様にヤヌカのジュエリーも、「ユニークなフォルム」「斬新な素材の組み合わせ」が目を引くアイテムが並びます。
2012年スタートと新進ブランドながら、伊勢志摩サミットに出席した各国首脳たちが身に付けた真珠のラベルピンを担当するなどの華々しい実績があります。
この記事を読んでいただくと
- デザイナーのプロフィール
- ブランドヒストリー
- ジュエリーコレクション
などについて知っていただけます。
ジュエリーに興味関心のある方にはきっと面白くお読みいただけます。
ぜひご一読ください。
※記事内の写真画像はイメージです。ご了承ください
ヤヌカのブランドヒストリー
デザイナープロフィール「中村穣」
ヤヌカデザイナー「中村穣」は大阪出身。
15歳まで大阪で過ごし、その後の教育はすべて海外で受けたというインターナショナルな経歴を持ちます。
中学卒業後にまずスイスの日本人学校、そしてニューヨークの名門美術大学「Pratt Institute(美術デザインスクール)」のインダストリアルデザイン学科で主に家具デザインを学びました。
その後2020年カラフルなタッセルが特徴的なデザインのマスクで話題を呼んだオランダのデザイングループ「ドローグデザイン」に傾倒します。
参加アーティストたちと同じスクールに通いたいとオランダの「デザインアカデミーアイントホーフェン」留学、最終的には修士課程まで修了しました。
また2007年には自身もドローグデザインメンバーとして作品を発表しました。
そして帰国後の2012年にヤヌカ、2016年バッグブランド「JO NAKAMURA」をスタートします。
ブランドヒストリー
デザイナーの中村穣は、もともとジュエリーでなくプロダクトデザインを学んでいたことから、帰国後に最初に発表した作品はジュエリーではなくマーブル状に色付けした陶磁器でした。
しかしそれをきっかけに陶磁器でジュエリーを作るアイデアを得て、2012年にヤヌカを立ち上げることを決断することになります。
クリエイターのマッチング事業「rooms」「台東区デザイナーズビレッジ」を経て、2017年西荻窪の複合施設「KITAYON」に実店舗がオープンすることとなりました。
ブランド急成長のきっかけ「伊勢志摩サミット」
2016年5月に開催された「伊勢志摩G7サミット」で各国首脳とファーストレディらに贈られたのが志摩市の英虞湾で採れた真珠をあしらったラペルピンでした。
オバマ大統領やメルケル首相など、世界のトップリーダーたちの襟元を飾ったラベルピンをデザインしたのが、ヤヌカデザイナーの中村穣さんです。
三重県真珠振興協議会により企画された極秘デザインコンペで選出され、無名だったヤヌカが一躍注目されるようになりました。
使われた真珠は特に選ばれた業者のストックより厳選された真珠ばかり。
これらの真珠は「人間の営みと自然との共存」の象徴であるというメッセージをしるした尾鷲ヒノキの端材を再利用したカードが添えられました。
アコヤ貝の内部のらせん構造を思わせるラベルピンのデザインには、真珠が貝の中で成長していく様子が取り入れられています。
ヤヌカのジュエリーの特徴と魅力
世界に通用するデザインセンス
世界のトップクリエイターたちが集まるアメリカやヨーロッパのデザインスクールで、ライバルたちと切磋琢磨してきたプロフィールが物語るように、どのジュエリーもアートの域に達したデザインばかり。
海外のヤヌカ取り扱いショップがSNSにヤヌカのジュエリーをUPすれば、問い合わせが引きも切らないことがヤヌカのジュエリーデザインのレベルの高さの照明です。
個性的なブランドコンセプト
ヤヌカのブランドポリシーは「お手本から少しずれた」という、アーティストならではともいうべき少々意味をつかみかねる?ものです。
ジュエリーデザインとして成立することを前提としながらも既成のデザインを踏襲するのではつまらない、という意味が込められているのでしょう。
たしかに正統派ジュエリー路線とは呼べないヤヌカのジュエリー、かといってオーバーデザインには決してならない、そこが幅広い年齢層の顧客を獲得している理由です。
石の魅力を強く感じられるデザイン
ラフカットした石のかたちを生かしたデザインが多いのがヤヌカジュエリーの特徴です。
石好きを深く満足させるつくりのジュエリーは、計算しつくした設計でタフユースにも耐えてくれます。
ヤヌカのジュエリーコレクション
石の魅力を楽しむジュエリー
ヤヌカを代表するジュエリーコレクションが「SLICE」です。
さまざまな色合いのカラーストーンを薄切り=スライスカットしたパーツのピアスやネックレスが揃います。
そしてまるでひもで巻かれているかのように見える宝石たちを集めた「BAND」コレクション。
石そのものにゴールドのバンドをはめこみ、石そのものの「かたち」を斬新な発想のジュエリーです。
石そのものを楽しみたいなら「ROUND」もおすすめ。
ラウンドカットしたカラーストーンを虫眼鏡?ラケットのようにセッティングしたジュエリーコレクションです。
また星のかたちの「STAR」は、すべて宝石研磨士によるスターカットの石を集めました。
アートな仕掛けが楽しいジュエリー
まるで耳たぶの下にパールやハーキマーダイヤモンドが浮かんでいるよう!
「CLIP」はその名のとおりクリップのように耳たぶをはさんで装着するピアスコレクションです。
ピアスホールが開いていない人はイヤリングに変更することもできます。
そして「MESH」はCLIPコレクション同様に耳たぶを挟んで装着するタイプですが、ラインで構成されたパーツを重ねることで格子状の模様を表現しています。
そのほか板状にのばしたゴールドやシルバーを成型した「BEND」があります。
パールジュエリーコレクション
めずらしい双子のパールをジュエリーに仕立てた「TWIN」は一味違うパールジュエリーを探している人にぴったり。
そのほかシックな黒蝶パール「DENT」、大粒の南洋パール「BAROQUE」なども、ヤヌカらしい造形が楽しいコレクションです。
あこやパールを使用した正統派パールジュエリーなら「UWAJIMA」「NATURAL PEARL」があります。
ダイヤモンドジュエリーコレクション
「POSITION」はダイヤモンドとセッティング枠のすきま=余白があるリングコレクションです。
カラーストーン同様に「SLICE」「ROUND」「BAND」タイプのジュエリーもあります。
ブライダルジュエリーコレクション
リングのすべての面にダイヤモンド(ルビーなどに変更可能)をセッティングした[VIEW」など、他の人とかぶらないブライダルジュエリーがヤヌカではみつかります。
ブライダルに限らず記念日ジュエリーには「木の年輪」を意味する「ANNUALRING」がよさそう。
節目ごとに買い足していけば、時間という人生の年輪をリングを見るたびに実感できることでしょう。
ヤヌカのジュエリーを手に入れられる場所
ヤヌカのアイテムは公式サイトなどでチェックすることが可能です。
そして ジュエリーを手に入れてみたくなったら
のようなリユースショップで探してみる方法がありますよ!
リファスタならジュエリー査定のプロフェッショナルが勢ぞろい!
安心してお買い物が楽しめます。
お気軽にお問い合わせくださいね(^^♪
PICKUP!今注目のリファスタご提供ジュエリー紹介
今回ご紹介したブランドが気になったらさっそくリファスタサイトをチェックしてみてください!
ジュエリーに関するキャリア〇十年のLotusがおすすめジュエリーをご紹介します。
専用ボックスが付属しギフトラッピングが選べるリファスタなら、ホワイトデーやバースデーなど記念日ギフトにもおすすめです(^^♪
今回は4種類の宝石が連なる「フリルネックレス」をセレクトしました。
おすすめポイント「人気のフリルネックレス」
トレンドの曲線を描くフリルネックレスはマストアイテム。
ボリュームとインパクトがあるけれどおおげさ過ぎない女性らしさが魅力。
おすすめポイント「4種類の宝石」
さまざまな石の魅力を一度に楽しめるお得なジュエリーです。
オパール、トルマリン、ホワイトサファイア、ルビーがバランスよく配置されています。
オトクといえばこちらのネックレスは金重量も3グラムオーバー。
18金のグラム単価が5000円だとすると、金価格だけで15000円以上の査定が見込めますよ!
おすすめポイント「中央宝石研究所鑑別書あり」
カラーストーン廃止の種類の判断に迷うことがよくあります。
たとえば赤色の宝石には、ルビーやスピネル、色の濃いピンクトルマリンがあります。
こちらのアイテムの場合、国内で最も信頼のおける鑑定機関「中央宝石研究所」の宝石鑑別書が付属しているので安心。
※すでに販売終了の場合もあります。ご了承ください。
ブランド「ヤヌカ」関連最新情報
コロナ禍のただなかにあっても、意欲的なブランドは前進そして変化しつづけるもので、ヤヌカも例外ではありません。
ウェブサイトやブランドロゴの変更により、2020年にブランドイメージは大きく変わりました。
また2021年3月よりヤヌカは西荻窪から南青山へ店舗移転を予定しています。
※西荻窪のショップは2020年2月21日が最終営業日
「表参道の駅から徒歩10分以内」にある根津美術館近くとのこと、より立ち寄りやすくなりそうですね。
人気建築事務所「YusukeSekiStudio」が手掛けるという新スペース、とても楽しみですね!
コメントを残す