ルイヴィトンLOUIS VUITTON &原宿神宮前

LOUISVUITTON & 感想レポート第4の部屋「スカーフ!スカーフ!スカーフ!」

「LOUIS VUITTON &」に行ってきました!第4の部屋感想まとめ

ルイヴィトンLOUIS VUITTON &原宿神宮前

原宿jingで開催中の「LOUIS VUITTON &」すでにご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

多くのアーティストとコラボレーションを展開した集大成イベントが「無料」「撮影フリー」ですから大人気イベントなのもうなずけます。

※5月末日まで続く緊急事態宣言発令によって開催時間が1時間短縮されたものの(20時→19時)最終日となる5月16日(日)まで入場自体は可能です。

今回ご紹介する第4の部屋「シルクを彩るアート」ではその名のとおりシルクに描かれたアート作品、壁一面を埋め尽くすスカーフに目を奪われることでしょう。

バッグなどの小物のイメージが強いルイヴィトンの隠れた人気アイテムがカラフルでアーティスティックなスカーフです。

特にアーティストとのコラボによる限定発売スカーフは、見つけたときも手に入れなければ再会はかなわないかもしれません。

本コラムでは

  1. 10展示室それぞれの鑑賞ポイント
  2. 参加アーティスト紹介
  3. 鑑賞前に要チェック!便利メモ

などLOUIS VUITTON &にまつわるすべてをご紹介!

本エキシビジョンをあらゆる角度から最大限楽しんでいただけるポイントをつかむことができます。

LOUIS VUITTON &鑑賞前にぜひご一読ください。

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LOUIS VUITTON &「第4の部屋」鑑賞ポイント

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エルメスを超えるシルクスカーフへの挑戦

ルイヴィトンのスカーフへの挑戦は1980年代終盤にスタート、武器はお得意のアートコラボでした。

アンドレ・プットマンといった当時最先端を走るアーティストとのコラボレーションによるテキスタイルコレクションは大きな成功を収めました。

しかしルイヴィトンがスカーフをコレクションに取り入れることを決めたとき、ルイヴィトンと同じくフランスを代表するブランドであるエルメスの存在を意識しなかったはずはありません。

ではエルメスとは異なる切り口でルイヴィトンらしいスカーフつくりとは?

シルクスカーフをキャンバスに見立て、伝統を踏襲したプリントではなくあえて時代の最先端アートを選ぶこと。

このルイヴィトンの大胆な試みによって、エルメスとは一線を画すルイヴィトンスカーフコレクションが確立しました。

アート界をけん引してきたヴィトン

ハイブランドとは無縁のように思われていた現代アートの作家たち、そしてストリート系アーティストにもルイヴィトンはスカーフデザインを依頼します。

デザインを提供する側にとっては、一挙に何万倍の規模で自作品が世界中の人々に届けられることを意味します。

ルイヴィトンとのコラボがターニングポイントとなって飛躍を遂げたアーティストは多く、結果としてアート界の後押しをしたことにもつながりました。

日本人アーティストの活躍

日本人としては昨年惜しくも亡くなられた「山本寛斎」の歌舞伎スカーフを筆頭に「村上隆」「Aiko」「磯崎新」の名前がクレジットされているのがうれしいところ。

特にアートスポット「ファーレ立川」の5mの植木鉢で知られる「ジャンピエールレノー」と磯崎新による銀杏の葉をモチーフにした作品は必見!

見逃せません。

LOUIS VUITTON &第4の部屋を彩るアート&アーティスト

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ソルルウィット

コンセプチュアルアート、ミニマルアートの巨匠としてアメリカ美術史に名を残したアーティスト。

東京国立近代美術館には一定の法則に従った長さの線を放射状に描く「ウォール・ドローイング」が常設展示されている。

本展示でみられるスカーフは「引き波」「地球はまわる」。

フィリップスタルク

フランスを代表するデザイナーであり、東京「スーパードライホール(アサヒビール本社ビル)」の金の炎をイメージした巨大オブジェの作者。

本展示でみられるスカーフは「ザ・ウィナーズ」。

オズ・ジェメオス

ブラジル出身の南米ヒップホップカルチャーの第一人者。

細い目のキャラクターで注目され世界中にファンを持つようになる。

磯崎新

建築界の最高峰プリツカー賞を受賞した日本を代表する建築家の一人。

「つくばセンタービル」「ハラミュージアムアーク(原美術館の別館)」など代表作多数

Aiko

ニューヨークを活動拠点としてるグラフィティアーティスト。

2010年バンクシーとのコラボ「Exit Through the Gift Shop」で一躍名を挙げた。

レディ・アイコ(Lady AIKO)と署名し実際そう呼ばれることが多い。

村上隆

いわずと知れた日本を代表する現代アーティスト。

スーパーフラット理論を軸に展開するフィギュアやアニメを連想させる作品で知られる。

これまでの村上隆関連記事はコチラ。ぜひご一読ください!

村上 隆/Takashi Murakami

2020年10月最新情報「~STARS展~村上隆作品紹介」

LOUIS VUITTON &鑑賞前に要チェック!「SDGsシルクBEMINDFUL」

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美しすぎる数々のシルクスカーフにため息をついた人は多いことでしょう。

実はルイヴィトンではこれらのプリント生地を再利用した「BEMINDFUL」コレクションを展開していることをご存知でしょうか?

ブレスレットやチョーカーなどのアクセサリーがそろうファッショナブルなSDGs意識の高い本コレクションに2021年には新作としてヘアバンドが加わりました。

こちらもぜひチェックしてみてください。

リファスタ販売中ヴィトンアイテム紹介「ブラスレツイストブロッサム」

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LOUISVUITTON&を鑑賞して新しいヴィトンアイテムを手に入れたくなった人、はじめてヴィトンを欲しくなった人はぜひ!リファスタサイトをチェックしてみてください!

専用ボックスが付属しギフトラッピングが選べるリファスタなら、バースデーや結婚記念日などのプレゼント、母の日ギフトにも最適です。

今回は「ブラスレツイストブロッサム」をセレクトしました。

ヴィトンの象徴モノグラムフラワーをかたどったブレスレットで18Kピンクゴールド×ダイヤモンドのリアルジュエリーです。

オープンタイプでモチーフ使いが控えめなのでデイリーユースにピッタリです。ぜひこの機会に!

※すでに販売終了の場合もあります。ご了承ください。

LOUIS VUITTON &第4の部屋を振り返って

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あらためてルイヴィトンのスカーフをデザインしてきたアーティストの幅の広さに目を見張った第四の部屋。

もはやアート界の大御所となったアーティストも多く「手に入れておけばよかった!」と後悔することしきりの展示でした。

圧巻のスカーフコレクションに思わず見入ってしまった後、自宅のワードローブにあるスカーフを久々に取り出したくなりました。

とにかくスカーフ好き、布好きの方にとっては至福の時間を過ごせること間違いなしです。

LOUISVUITTON&

会期2021年3月19日(金)~5月16日(日)※会期内無休

時間10時~19時(最終入場18時)

入場料無料

事前予約制 ルイ・ヴィトン公式サイト


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