ジュエリーブランド紹介「ペンタPENTA」
今回ご紹介する「ペンタPENTA」は世界中のクリエイター憧れのビーズ企業「トーホー株式会社」と刺繍作家「FUJI TATE P（藤田哲平）」によるコラボブランドです。
惜しくも2021年がラストコラボコレクションとなるアート感覚あふれる珠玉ビーズアクセサリーは、本物の宝石に勝るとも劣らない輝きでファンを魅了してきました。
この記事を読んでいただくと
- デザイナープロフィール
- ブランドヒストリー
- ブランドの魅力
- ジュエリーコレクション
などについて知っていただけます。
またコンテンツ公開時のリファスタの推しブランドジュエリーもご紹介！
今回は「ブルガリ製フルエタニティリング」
」について取り上げました。
本コンテンツはジュエリーやアクセサリー、宝石に興味関心のある方にはきっと面白くお読みいただけます。
ぜひご一読ください。
※記事内の写真画像はイメージです。ご了承ください
PENTAのブランドヒストリー
デザイナープロフィール「FUJI TATE Pフジタテペ」さん
PENTAのデザインを担当しているのは「FUJI TATE P フジタテペ」こと刺繍作家藤田哲平さんです。
2010年の刺繍作家デビューからさらに活動の枠を広げ、プロダクトデザイナー、アートディレクターそしてタイのスラム街の女性たちの経済活動を支援する社会活動家としても活躍しています。
PENTAブランドにおけるトーホービーズとのコラボレーションは2013年からスタートし多くのファンを獲得しました。
惜しくも2021年にラストコレクションとなることが発表されました。
驚くことに藤田さんが刺繍技法を習得したのは本記事の作成者であるLOTUSもコロナ渦以前はよく訪れていた中国雲南省。
雲南省は省都昆明を擁する峻烈な山脈が連なるタイやラオスと国境を接するエリアで少数民族の宝庫。
ミャオ族イ族タイ族ペー族ほか刺繍を得意とする民族の華麗な衣装は、今なおふだんのくらしに息づいています。
現地の女性たちの刺繍にインスパイアされたのでしょう、独特の質感や色彩感覚がをあわせもつ作品は多くの手仕事ファンを魅了しています。
ブランドのスタートから現在まで
もともとPENTAは藤田哲平さんによる「立体的なデザインのビーズアート」として誕生したブランドでした。
2012年６月新宿伊勢丹で発表されたファーストコレクション「OLYMPIC オリンピック」から注目を浴び、海外にもコレクターが存在するほどの人気ぶりでした。
もともとPENTAとトーホーとのコラボレーションは、素材提供元だったトーホーからの熱心なアプローチによって実現したものです。
そしてトーホー自社ブランドとして展開する形で藤田さんはクリエイティブディレクターとしてデザインを担当。
古代から人々が身に着けてきたビーズの新たな可能性を切り開くべく、今までなかったビーズアートを目指すことに。
お披露目となった年4回パリで開催されるアクセサリーとファッション小物の国際展示会「プルミエールクラス・フーズネクスト」では高く評価されました。
PENTAジュエリーの特徴と魅力
今つけたいビーズアクセサリー
ビーズアクセサリーにはどうしても子供っぽい、あるいはかわいらしすぎるイメージに転びがち。
素材となるビーズが幼い女の子の遊具であることも影響しているのでしょう。
PENTAはそんなイメージをくつがえす完成度の高いデザインがそろいます。
またカラーやフォルムも計算されていて、今のトレンドに無理なくあわせられるのもうれしいところ。
日本が世界に誇るトーホービーズ製
トーホービーズは「MIYUKIビーズ」と並んで世界的に有名なビーズメーカーです。
ファッション界を中心に多くのクリエイターが採用するハイクオリティビーズによって、PENTAのアクセサリーは作られています。
人気刺繍作家の手によるデザイン
バンコクのスラム街の女性たちを支援する「FEEMUE（タイ語で「手芸」」など、多彩な活動で知られるFUJI TATE P。
立体的な3D刺繍をビーズ細工に応用したようなPENTAのジュエリーの源泉元です、
PENTAのジュエリーコレクション
Airy
2021AWとして発表されたAiry。
藤田哲平さんデザインとしてはこれがラストコレクションとなります。
きらめくゴールドのガラスビーズとスパンコールを組み合わせはシックで華やか。
ピアスやネックレス、リングなどがあります。
Nude
これまでなかった立体的なビーズアクセサリーは、ジュエリー好きからも注目の的。
PENTAで絶大な人気だったスターモチーフやボールをかたどったリングを展開。
True colors
コレクション名通りに、グレーなどのベースカラーと鮮やかなアクセントカラーの配色が絶妙なコレクション。
ビーズを交差に編み上げた3D構造も注目。
Bamboo
バンブービーズと呼ばれる縦長ビーズを素材にしたどこかエキゾチックなビーズアクセサリーです。
金具にはシルバー925を採用しているのでジュエリーとして通用するクラス感を備えています。
PENTAを「見たい」「買いたい」「売りたい」
PENTAコレクションを見たい
PENTAのアイテムは公式サイトやSNSでチェックできます。
PENTAジュエリーを手に入れたい
のようなリユースショップで探してみる方法がありますよ！
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今回は「ブルガリ製フルエタニティリング」をセレクトしました。
おすすめポイント「ブルガリらしい高品質ダイヤ使用」
無色透明クラスかつExcellent ～Verygoodに該当すると思われるカットの良さ。
ブルガリ品質の高品質ダイヤが使用されたエタニティリングです。
おすすめポイント「ハイエンドコレクションライン」
「デディカータアヴェネチア」はブルガリの中でも上位クラスに属するコレクションです。
「ヴェネチアに捧ぐ」意味通りにブルガリジュエリーの伝統を感じられるリングです。
おすすめポイント「保証書ほか付属品完備」
保管ケースや証明書、説明書まで付属品がほぼそろっています。
リユースながら新品購入時とほぼ変わりません。
※すでに販売終了の場合もあります。ご了承ください。
PENTAデザイナーブランドの最新情報
2021年3月にFUJI TATE P×TOHOビーズのコラボは終了するとの発表がありました。
足掛け9年続いた珠玉のビーズ×刺繍ジュエリーコレクションは「2021AW」が最終章となります。
「PENTAでの僕の作品は2021AWが最後です」
「PENTA からは離れますが」
との記載から察するに今後PENTAは完全に藤田さんの手から離れるようです。
世界有数のビーズ企業によるハイクオリティビーズを駆使したPENTAラストコレクションの発表は残念ですが、新生PENTAは生まれるのか？
再生後のPENTAにはどのような変化が訪れるのか？
ラストコレクションのその後のPENTAの行方もまた楽しみですね。
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