ジュエリーブランド紹介「ラポーニア/LAPPONIA」
今回ご紹介する「ラポーニア/LAPPONIA」はフィンランドが世界に誇るジュエリーブランドです。
映画「スターウォーズ」のためデザインを担当した「ビョルンウェクストロム」はじめ著名なデザイナーたちがジュエリーデザインを手掛け数々の名作が生まれています。
この記事を読んでいただくと
- デザイナープロフィール
- ブランドヒストリー
- ブランドの魅力
- ジュエリーコレクション
などについて知っていただけます。
またコンテンツ公開時のリファスタの推しブランドジュエリーもご紹介!
今回は「エルメス アルテミスレザー ブレスレット」について取り上げました。
本コンテンツはジュエリーやアクセサリー、宝石に興味関心のある方にはきっと面白くお読みいただけます。
ぜひご一読ください。
※記事内の写真画像はイメージです。ご了承ください
LAPPONIA ブランドヒストリー
デザイナープロフィール「ビョルンウェクストロム」さん
LAPPONIAのジュエリーデザインには北欧プロダクトのビッグネーム
「LiesbethBusman 世界的に著名なジュエリーデザイナー」
「MariIsopahkala スカンジナビアンスタイル代表的デザイナー」
らが名を連ねていますが、40年以上の長きにわたりブランドとコラボを続けてきたのが「ビョルンウェクストロム」です。
彫刻家としても名を知られ、スカンジナビアンスタイルの代表的アーティストです。
彼がジュエリーデザインを手掛けるきっかけとなったのは、ラップランドの黄金です。
ラップランドのレンメンヨキ川とイヴァロヨキ川は砂金がよくとれる場所で、近辺の人々は家族のジュエリーの材料として砂金を集めたものでした。
ある日彼の工房にラップランドの砂金を一杯詰め込んだ瓶を携えた女性が訪れました。
彼女からの婚礼支度のジュエリー製作を請け負ったことがLAPPONIAの原点となります。
そしてLAPPONIAブランドを一躍有名にしたのが、映画「スターウォーズ」第一作でレイア姫がつけた大ぶりパーツを連ねたネックレス「プラネトイドヴァレー」でした。
その後アクリル素材やシルバーのミックス、ガラス工芸など様々な冒険を重ねながら、北欧ジュエリーの最高峰ブランドとして世界にその名を高めることに寄与しました。
ブランドのスタートから現在まで
ラップランドの黄金がLAPPONIA誕生の萌芽となりましたが、1965年世界的なジュエリーブランドとして注目されるようになる大きなチャンスが訪れました。
リオデジャネイロ市の400周年を記念して開催された国際ジュエリーデザインコンペティションに出展した「フラワーウォールネックレス」が見事優勝したのです。
それまで特にブランド名を決めていなかった(!)ため、この受賞をきっかけに「Lapponia」というブランド名が誕生しました。
その後多くの名作ジュエリーを世に送り、2020年「KalevalaJewelry」に統合され、LapponiaJewelryブランドの歴史は幕を閉じました。
LAPPONIA ジュエリーの特徴と魅力
洗練と冒険のスカンジナビアンスタイル
シャープでモダン、無機質な北欧スカンジナビアンスタイルは、家具や照明、食器などのプロダクトで日本でも人気のある様式です。
LAPPONIAの提案してきたジュエリーは、発売当時はもちろん、数十年経過した現在も「新しさを失わない」洗練されたデザインが高く評価されています。
歴史的瞬間にインスピレーション
アイコンジュエリー「プラネトイドヴァレー」は、もともと1969年「アポロ11号 による人類史上初の有人月面着陸」を記念したもの。
そしてジュエリー史上はじめて貴金属とアクリルプラスチックを組み合わせたジュエリー発表したのはLAPPONIAです。
科のビートルズのジョンレノンの心を動かし、ヨーテボリの宝石店から購入したリングは1975年当時アメリカの人気テレビ番組「ディック・キャヴェット・ショウ」に出演したオノヨーコの指を飾りました。
世界的にコレクターが多い
もっとも愛されるプロダクトスタイル「スカンジナビアン 北欧」スタイルジュエリーは、世界的にも愛好者が多くいます。
中でも数々の伝説を持つLAPPONIAは多くのコレクターが存在し、オークション落札価格も高値安定をキープし続けています。
LAPPONIA ジュエリーコレクション
レイア姫の首元を飾った「プラネトイドヴァレー」
ビョルンウェクストロムの代表作である四角いパーツを連ねたネックレスは「スペースシルバーコレクション」として発表されました。
まさにスターウォーズに登場するにふさわしいコレクションネームで、当時の関係者に注目されたのでしょう。
ひだを寄せたシルバーパーツをつなげることで、近未来的な雰囲気を演出しています。
ラップランドの黄金を連想「サイレンリング」
2003年にスペシャルクラシックコレクションとして発表された、金鉱を連想させる一見武骨な一連のリングはどれも着けると意外なほど優美な雰囲気。
なかでもサイレンリングは有機的なデザインでLAPPONIAでもっとも人気のあるジュエリーです。
シルバーとアクリルを組み合わせた「ワトゥシ」
現在ではアクリルを組み合わせた貴金属、宝石ジュエリーは珍しくありません。
しかしLAPPONIAがはじめて発表した1960年代は多くの批判を浴びました。
酷評にめげることなく新しい可能性を見出すジュエリー製作への姿勢は、既成概念を嫌う当時のアーティストたちから称賛されました。
SV925スターリングシルバーとアクリルを組み合わせた「ワトゥシ」ネックレスはその代表ともいうべきジュエリーです。
LAPPONIAを「見たい」「買いたい」「売りたい」
LAPPONIAコレクションを見たい
残念ながら現在のところ公式サイトやSNSはないようです。
※2020年「KalevalaJewelry」に吸収合併
LAPPONIAジュエリーを手に入れたい
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今回は「エルメス アルテミスレザー ブレスレット」をセレクトしました。
おすすめポイント「オールシーズン使えるブラック」
シーズン関係なく使えるブラックカラーなので活用度高そう。
おすすめポイント「あたりの柔らかいレザー素材」
金具をのぞけばオールレザー素材なので子育て中のママにもおすすめ。
金具を手の甲側に回すように気を付けると安心です。
おすすめポイント「使用感の少ない美品」
若干のすれや押し跡などが見受けられるものの、全体としてはほぼ使用感のないコンディションのよさです。
ブラックカラーの端正さも幸いしてそれほど目立ちません。
※すでに販売終了の場合もあります。ご了承ください。
デザイナー&ブランドの最新情報
残念ながらLAPPONIAは2020年に「KalevalaJewelry」に吸収されたことで、今後ブランドオリジナルロゴが付いたアイテムが販売されることはありません。
デザインアーカイブ自体は受け継がれるようですが、現存のLAPPONIAオリジナルジュエリーの価値はますます上昇しそうです。
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