手元に映える腕時計選びならヴィンテージウオッチ!
テレワーク、リモートワーク勤務のひそかな楽しみとして広がりを見せているのが手元のおしゃれです。
キーボードをたたく指のネイルや、指輪やブレスレットなどのアクセサリー使いで気分を上げる、という女性は多いですね。
そして男性の場合の手元のおしゃれといえば、そう時計です!
「時間を確認するのはスマホで十分」という時計不要論者が多いといわれる若い世代にも腕時計への意識が高まってきました。
「コロナの給付金で記念に時計を買っておこうと思った」という人も。
しかし時計マニアによくある時計内部のスペックを追求するのではなく
- 「社会人としてふさわしい時計」
- 「フォーマルにも使える息の長い時計」
- 「オンライン会議で浮かないデザインの時計」
を選びたいという志向の方は多いのではないでしょうか?
また「ほどほどの予算」というのも重要ポイントとなるでしょう。
すべての希望を叶えてくれる時計を選べるのは
アンティークウオッチorヴィンテージウオッチ
です。
そこで今回の記事では、リファスタで販売している名品アンティークウオッチ、ヴィンテージウオッチの中から選りすぐりのモデルをピックアップして解説いたします。
本コラムをお読みいただければ
- リファスタの推しウオッチ
- 推しウオッチのブランド&製品情報
- 推しウオッチにまつわるエピソード
などリファスタが自信を持っておすすめするアンティークウオッチorヴィンテージウオッチの知識を得ることができ、その時計の魅力ポイントについて理解していただくことができます。
ぜひご期待ください!
リファスタの推しウオッチ!「SEIKO アストロン/ASTRON」
今回のリファスタの推しウオッチは
「SEIKO アストロン/ASTRON」
販売先:https://store.shopping.yahoo.co.jp/rfstore/weta0383m.html
をピックアップしました!
世界初のGPSソーラー腕時計として登場した本モデルは、海外出張の多いビジネスマンや海外旅行好きなどのジェットセッターにファンの多い逸品時計。
何しろボタン操作一つで世界中の全てのタイムゾーンに対応してくれるから面倒な時刻合わせと無縁になった便利さは当時大いに話題となったものでした。
加えてソーラー発電だから電池替え不要。
エコやサスティナブル意識の高い方には最適なモデルです!
「SEIKO アストロン/ASTRON」ブランド&製品情報
初代アストロンは世界初のクオーツ腕時計
1969年は世界の時計の歴を変えた一年といっても過言ではありません。
機械式時計から電池で動くクオーツ腕時計の登場は、時計の価格を下げて普及スピードを後押ししました。
その立役者となったのが世界ではじめてクオーツ腕時計「SEIKO アストロン/ASTRON」です。
1969年のクリスマスに東京銀座の「和光」にて100個限定販売されたアストロンは、当時のトヨタの普通車が購入できる「45万円」で販売されました。
金無垢ケースであること、世界初の技術を投入した溶けであることを考慮しても破格の高価格でした。
現在でも70代から上の世代にとっては「アストロン=超高級時計」というイメージが強いのは当時の強烈な記憶によるものです。
2012年登場の2世代目アストロンは世界初のGPSソーラー時計
4基の準天頂衛星「みちびき」に対応したアストロンは、機械式時計の約100倍の精度を実現したことで大きな注目を浴びました。
その高精度の秘密はダイヤルに自然光が当たることで自動的に衛生電波をキャッチするスマートセンサーです。
世界のどこにいても、正確な時間を指し示すアストロンは発売から多くのビジネスマンたちに愛用されてきました。
オンライン会議時にはめておくと、時計好きの年配者から称賛されるかも?
アストロンにはレディースタイプもあり!
GPS機能を装備するために必要なパーツを搭載することで、時計ケースの厚みが必要になります。
しかしアストロンでは世界ではじめて「ケース径40mm」以下のサイズのソーラー時計の設計に成功。
このコンパクトサイズのケースによって、レディースウオッチも登場しました。
「SEIKO アストロン/ASTRON」にまつわるエピソード
・クオーツ式時計はキュリー夫人の夫であるピエール・キュリーとその兄弟によって開発された原理「クォーツ(=水晶振動子)圧電効果」を応用して作られました。
水晶の結晶体に電圧をかけることによって正確に振動が起きる、という原理をクオーツ式時計の応用したのです。
・アストロンを愛用する政財界の大物は多く、阿部前総理も伊勢湾サミットや東京オリンピック招致プレゼンテーションなどの重要場面でアストロンをはめた姿が写真で残っています。
「SEIKO アストロン/ASTRON」は価値ある国産ヴィンテージウオッチ!
2020年はSEIKOの創業者「服部金太郎」の生誕160周年でもあります。
10月には記念モデルとして「GPSソーラームーブメント キャリバー 5X53」を搭載したチタンケースタイプが限定発売されました。
創業者の偉業をたたえる記念として選ばれたアストロン。
SEIKOにとってそれだけアストロンは思い入れ深いモデルであることが伝わってきます。
今回の記念モデルは「希望小売価格は440,000円」と国産時計としては高額商品に入ります。しかし
- 高速タイムゾーン修正
- タイムトランスファー機能
- 5Xデュアルタイム
など現在の時計製造技術がなしうる最高峰を搭載したスペックを誇ります。
加えて1960年代最後の歳に誕生した時計の歴史を変えた初代アストロンのDNAを継ぐSEIKOのアイコニックウオッチ。
日本人なら一度は腕にはめてみたいメイドインジャパンのハイクラス腕時計です。
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