ブランド紹介 メデルジュエリー/mederujewelry
素朴な手仕事の雰囲気があるジュエリーブランドがちらほら増えてきました。
今回ご紹介する「メデルジュエリー/mederujewelry」もそのひとつです。
アパレル出身のオーナーが浅草の職人たちと出会うことで、ジュエリーブランドを立ち上げることを決意。
それから10数年たった現在、メデルはその名のとおり「愛でられる」ジュエリーがかならずみつかるブランドとして人気を集めています。
この記事を最後まで読んで頂くと
- オーナー「黒川直裕」さんについて
- ブランドヒストリー
- ブランドの特色
- 人気アイテムモデル
などについて知っていただけます。
ジュエリーに興味関心のある方にはきっと面白くお読みいただけます。
ぜひご一読ください。
※記事内の写真画像はイメージです。ご了承ください
メデルジュエリーのブランドヒストリー
オーナー「黒川直裕」さんについて
メデルジュエリーのオーナー黒川直裕さんは、ジュエリー製作経験はまったくのゼロからブランドを立ち上げました。
もともと洋服関連の仕事をしていたアパレル出身の黒川さんのご実家はなんと植木屋さん。
庭師として働いていたお父様の影響で、技術を生かした仕事をしたいとものづくりの道を目指すようになりました。
しかしファストファッションが台頭する中で、消耗されて終わる洋服づくりに次第に疑問を持つように。
現在のメデルジュエリーがかかげるブランドポリシーは
「100年先も受け継がれるものづくり」
「未来のビンテージを目指す」
そのきざしが見え始めたのは、黒川さんが一過性のファッションを追いかける風潮に背を向けて新しい道を探し始めたことからでした。
ブランド立ち上げのきっかけは職人との出会い
価値あるモノづくり、モノづくりの価値を伝えるにはどうすればよいか?
作る側からではなく、発信する側に立つべくいちからWEB技術を学び、バッグ店のディレクターとして働き始めます。
伝えることでモノづくりの面白さやりがいに気付いた後継者が生まれ育っていく。
そう実感できる充実した日々を送る中で偶然にも浅草の宝飾工房の職人たちとの出会いがありました。
通勤や通学に必要なバッグと異なり、ジュエリーはいわばなくてもよいものです。
生活の必需品ではないけれど、手に入れる人がいる。
ジュエリーを「愛でる」人は確実にいる。
そこに可能性を見出した黒川さんの決意によって、2008年メデルジュエリーは産声を上げることになります。
メデルジュエリーの特徴と魅力
あなたのためだけにつくられるジュエリー
メデルジュエリーがほかのジュエリーショップとの一番の違いは、基本的に全てのジュエリーがオーダー制になることです。
(すでにオーダー受け付け不可の廃盤コレクションなど一部点灯購入可能なケースあり)
自分のためだけに作られたジュエリーという満足感は、ショップのショーケースで選んで買うこととは異なる特別な経験となることでしょう。
時の経過に耐えうるジュエリー
その時々のトレンドを意識して作られる洋服やジュエリーは、どうしても賞味期限があるものです。
トレンドが過ぎてしまえば古臭く感じてしまうことは避けられず、費用をかけてリフォームする人は少数派でしょう。
また年齢とともに外見や雰囲気が変化することで、似合わなくなってしまうことも。
結局そんなふうにしてジュエリーボックスの中で眠ってしまうジュエリーがどれほど多いことか。
メデルジュエリーでは、年月が経っても年齢を重ねても愛用できるジュエリーであることを目指しています。
ブランドネームに込められた意味は「愛でる=長く愛せるもの」。
長い時間の中で色あせない魅力を携えたジュエリーこそ自分たちの作りたいジュエリーなのだというメッセージが伝わってきます。
モダンとアンティークの融合ジュエリー
メデルジュエリーの魅力は体のフォルムは「ナチュラル」「シンプル」「モダン」な現代的なテイストですが、どこか素朴な手仕事がかんじられるところです。
その理由はアンティークジュエリーに使われている「彫り留め」「ミル打ち」「より線」「粒金」などの宝飾技術を駆使し、フォルム自体はあくまでシンプルにまとめていること。
日常の暮らしに溶け込むジュエリーを作りたい、というメデルジュエリーの思いのあらわれなのです。
メデルジュエリーコレクション
BASICコレクション
長く愛される普遍性をテーマに作られ続けているのがBASICコレクションです。
パールやダイヤモンドなどのプレシャスストーンをあしらった正統派ジュエリーでありながら、ふつうの女性たちの暮らしに寄り添えるジュエリーを追求。
ジュエリーのベーシックとは何かについて考えさせられます。
SEASONコレクション
季節の区切りを知らせるかのように、メデルジュエリーでは年2回ペースでSEASONコレクションを発表しています。
コレクションごとにテーマカラーや主役の宝石が変わるので、LOOKBOOK配布を待ち望むファンは多いようです。
白ヒスイやメノウなど、日本人女性にはなじみの深い宝石を使ったジュエリーは意外と見つかりにくいもの。
BRIDALコレクション
婚約指輪結婚指輪などもメデルジュエリーらしい雰囲気のあるブライダルジュエリーに仕上がっています。
たとえば幅が広めの艶消し仕上げの「トワル (フランス語でキャンバスの意味)」は、細かな粒が並んだように仕上げたミル打ちが丁寧な手仕事を感じさせます。
また婚約指輪もローズカットダイヤモンドを使用したものなどがみつかり、一般的なブライダルジュエリーに満足できない方におすすめです。
SPECIALORDERコレクション
メデルジュエリーでは原則フルオーダーシステムはありません。
自分だけのメデルジュエリーが欲しくなったら、一点物ジュエリー受注会「SPECIALORDER」コレクションがあります。
数を揃えることができず量産できないけれど、粒よりの石だけが選ばれて極上のジュエリーに仕立てられます。
2020秋冬はエメラルドとダイヤモンド。
ひとつに決められないほど素晴らしいコレクションでした。
メデルジュエリーを手に入れられる場所
メデルジュエリーのアイテムは公式サイトなどでチェックすることが可能です。
そしてメデルジュエリーを手に入れてみたくなったら
のようなリユースショップで手に入れる方法がありますよ!
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2020年11月に世界のピンクダイヤのほとんどを供給してきたオーストラリアのアーガイル鉱山が閉山。
ピンクダイヤの供給量は大幅ダウンが予想され価格は高騰するばかり。
今後希少価値が期待できるピンクダイヤを今のうちにゲット!しておきましょう
おすすめポイント「世界で最も美しいダイヤモンドと呼ばれるラザール」
ラザールは「世界で最も美しいダイヤモンド」といわれるほどダイヤモンドのクオリティに定評あるブランドです。
ラザールのためにジュエリー貯金をしてもいいくらい価値ある買物になりますよ。
↓こちらもぜひご覧ください!
過去記事「ラザールダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)とは」
※すでに販売終了の場合もあります。ご了承ください。
メデルジュエリー関連最新情報
2020年はメデルジュエリーにとって、大きな変化を迎えた年でした。
ブランド立ち上げ以来、長く拠点としてきた浅草アトリエを5月31日にクローズ。
「新型コロナウイルスによるパンデミック発生前から考えていた」決断だそう。
メデルジュエリーの世界観を表現し、ジュエリーの可能性を追求するために必要な措置だったのでしょう。
また全国のメデルジュエリーファン待望のCARAVANは実施。
2020年も京都や名古屋などで開催されました。
メデルジュエリーのめざす、年齢を重ねても愛用できるジュエリーが作られ続けることを期待したいですね。
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