エルメスエナメルジュエリー

フライヴィレ/FREYWILLE「クリムトやフンデルトヴァッサーのエナメルジュエリー」

ブランド紹介 フライヴィレ/FREYWILLE

エルメスエナメルジュエリー

今回ご紹介する「フライヴィレ/FREYWILLE」ウィーンで誕生したエナメルジュエリーブランドです。

芸術の都ウィーンを代表する芸術家たち、クリムトやフンデルトヴァッサーはじめ多くのアート作品にインスピレーションを得たコレクションで人気を博しています。

日本では七宝焼きと呼ばれる伝統技法ですが、ヨーロッパにおいては

マリエラ(スペイン)

などエナメルジュエリーを得意とするブランドやアーティストは多く、FREYWILLEもそのひとつです。

2009年までエルメスへ製品提供をしていたため、そのころのエルメスのエナメルアイテムを持っている方は知らず知らずのうちにFREYWILLEのアイテムを愛用しているかもしれませんね。

この記事を読んでいただくと

  1. ブランドヒストリー
  2. ブランドの魅力
  3. ジュエリーコレクション

などについて知っていただけます。

ジュエリーに興味関心のある方にはきっと面白くお読みいただけます。

ぜひご一読ください。

※記事内の写真画像はイメージです。ご了承ください

FREYWILLEのブランドヒストリー

エルメスエナメルジュエリー

女性エナメル職人がブランドスタート

FREYWILLEのブランドヒストリーは1951年にはじまります。

女性エナメル職人ミカエラが創業した「MichaelaFrey」がその前身ですが、当初はジュエリーではなく室内装飾品を手掛けていました。

現在のコレクションとは全く異なる民芸色が強いデザインのものが多いのが当時の特徴です。

オーストリアの伝統モチーフをアールヌーボーテイストでアレンジしたアイテムは、多くのヨーロッパ人を魅了しました。

夫がイギリス人だったことからイギリスとの縁が深く、ロンドンの高級店ハロッズでもすぐ取り扱いがスタート。

またたく間に顧客を増やしブランドは急成長しました。

新生FREYWILLEのきっかけ

順調にブランドは成長していたものの、もともとアーティストだったミカエラ。

ビジネスの最前線から退き、創作に専念したいと考えていました。

そこで1971年に公認会計士になったばかりの「フリードリヒ・ヴィレ(博士と呼ばれていた)」に事業の大半を任せることを決心します。

彼は1980年のミカエラの死後もデザイナー「グリュンベルガーヴィル」とともに、より現代的でカラフルなジュエリーその他のアイテムを次々と作り出すことに成功。

特にモネ、クリムトなどのアーティスト作品を題材とした「オマージュコレクション」によって多くのブランドファンを獲得しました。

現在は全世界に100近い店舗を持つ、世界有数のエナメルジュエリーブランドとしての地位を確立しています。

エルメスへの製品提供

2000年代までに手に入れたエルメスのエナメルジュエリーに「MadeinAustria」の刻印があったら、かなりの確率でFREYWILLEが制作したものです。

デザインそのものはエルメスが手掛けましたが(スカーフのモチーフをアレンジ)、FREYWILLE独自の絵を描くように彩色できる「ファイヤーエナメル」技法があってこそ。

FREYWILLEの卓越した職人の手仕事によって、ブレスレットやリングなどのジュエリーにエルメスワールドを100%表現することを可能としました。

FREYWILLEジュエリーの特徴と魅力

エルメスエナメルジュエリー

鮮やかな発色のエナメルワーク

創業者であるミカエラは生粋のエナメル職人でした。

飽くなき情熱で伝統と技術を追求した彼女は次々と優れたエナメル作品を発表。

彼女の作品はウィーンの人々とウィーンを訪れる外国人観光客を取り込むことに成功しました。

そして後継者ヴィレ博士によって生み出されたのが、より現代的なジュエリーとアーティストジュエリーです。

それらのカラフルエナメルワークはさらに多くの人々を魅了しました。

身に付けられるアーティスト作品

最も人気の高いクリムトはじめ、世界的に有名な美術作品をモチーフにしたコレクションは必見!

ジュエリーとして通用するアートジュエリーは、アートファンならずとも魅了されるほど。

上質なエナメルワーク、そしてダイヤモンドや18kゴールドを使用している本物のアートジュエリーは、FREYWILLE以外のブランドでは手に入りません。

FREYWILLEのジュエリーコレクション

エルメスエナメルジュエリー

オマージュコレクション

オマージュコレクションは、FREYWILLEのブランドの象徴ともいうべき存在です。

モネクリムトフンデルトヴァッサーゴッホなど、錚々たるアーティストの作品をブレスレットやペンダント、イヤリングなどに表現しています。

スフィンクスコレクション

FREYWILLEのブランドマークは、翼のあるスフィンクスの横顔です。

スフィンクスはジュエリーにも登場。

コーラルピンクやブルーのカラフルなエナメルで表現されています。

エジプトコレクション

エジプトマニアだったウィル博士が熱心に取り組んだのがエジプトをモチーフにしたジュエリー製作です。

ツタンカーメンの黄金のマスクにインスパイアされたジュエリーなど多くの名作を生み出しました。

FREYWILLEの65周年記念コレクションにも取り上げられ、ジュエリーやスカーフが制作されました。

FREYWILLEを手に入れられる場所

FREYWILLEのアイテムは公式サイトなどでチェックすることが可能です。

公式サイト

公式Instagram

そして ジュエリーを手に入れてみたくなったら

リファスタ 

のようなリユースショップで探してみる方法がありますよ!

リファスタならジュエリー査定のプロフェッショナルが勢ぞろい!

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お気軽にお問い合わせくださいね(^^♪

今手に入れたい!リファスタおすすめジュエリー

エルメスエナメルジュエリー今回ご紹介したブランドはじめ「ジュエリーが欲しい!」と思ったらさっそくリファスタサイトをチェックしてみてください!

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今回はご紹介したFREYWILLEがエナメルジュエリーを提供していた「エルメスのエナメル(エマイユ)バングル」をセレクトしました。

おすすめポイント「ヨーロッパの職人技が生きている」

エルメスでは1970年代からエナメルジュエリーを定番アイテムとして取り入れてきました。

おそらく初期のころからFREYWILLEは製品提供を行ってきたようです。

もともとフランスでは「エナメル=エマイユ」細工はジュエリーや装飾品に使われてきた歴史があります。

エルメスの人気ウオッチ「スリムドゥエルメス」にもダイヤル文字盤にはホワイト&ブラックのエナメルが使用されています。

おすすめポイント「ルカレとコーディネート可能」

エルメスのエナメルワークが生きるジュエリーの中でも、時計やブレスレットは人気の高いアイテムです。

特にシルクのスカーフのモチーフが取り入れられたタイプは一本で華やかさが出せるのでおすすめ。

エルメスのブランドアイコン、スカーフ「ルカレ」とコーディネートするのも楽しいですね。

FREYWILLEブランドの最新情報

エルメスエナメルジュエリー

絵画好き、アートファンならばFREYWILLEジュエリーは新作発表のたびにコレクションしたくなるもの。

最近ではジュエリーだけでなく、文房具やスカーフ、ネクタイや時計など多彩なアイテムがそろっておりパートナーとペアで楽しめるようになっています。

またニューコレクション「カプリドロップス」は、アーティストのアイコン作品を涙型のパーツに表現したシリーズです。

ぜひお気に入りのアーティストのコレクションをチェックしてみてください。