ジュエリーブランド紹介「アイクポッド/IKEPOD」
今回ご紹介する「アイクポッド/IKEPOD」は1994年発売当時センセーショナルを巻き起こし伝説的存在となった高級時計です。
それもそのはず初代モデルのデザインを手掛けたのはアップルウオッチデザイナー「マークニューソン」&「オリバーアイク」。
2019年に10万円以下の低価格モデルをひっさげカムバックを果たし、往年のIKEPODファン並びにアップルウオッチファンに熱狂的に受け入れたことも記憶に新しいところです。
この記事を読んでいただくと
- デザイナープロフィール
- ブランドヒストリー
- ブランドの魅力
- ジュエリーコレクション
などについて知っていただけます。
またコンテンツ公開時のリファスタの推しブランドジュエリーもご紹介!
今回は「カラーチェンジガーネットダイヤモンドリング」について取り上げました。
本コンテンツはジュエリーやアクセサリー、宝石に興味関心のある方にはきっと面白くお読みいただけます。
ぜひご一読ください。
※記事内の写真画像はイメージです。ご了承ください
IKEPODブランドヒストリー
デザイナープロフィール「マークニューソン」
エルメスやNikeなど人気ブランドとのコラボモデルは発売〃人為完売することも珍しくないスマートウォッチの代名詞アップルウオッチ。
初代デザイナーをつとめたのがアイクポッドをデザインした「マークニューソン」です。
オーストラリアのシドニー出身で、大学で彫刻を学びながら家具デザインの創作をスタートしたことでプロダクトデザインの才能を開花させます。
卒業後にオーストラリアクラフト委員から補助金を受けて開いた展示会で、「イデー IDEE」の創業者である「黒崎輝男」に見出されます。
その後1987年から91年までIDEEに在籍し「Orgone Lounge」「Black Hole Table」「Felt Chair」などの名作を次々と発表しました。
IDEEを離れた後パリに拠点を移しアイクポッドでタッグを組むオリバー・アイクに見いだされ、時計製造にチャレンジ大成功を収めました。
さらに1997年からはロンドンで自身のスタジオで様々なプロダクトデザインや、彫刻などのアート活動を展開し、さまざまな分野でオークション高額レコードを更新しました。
サザビーズ、クリスティーズ、フィリップスの世界三大オークションハウスにおいては総売上高の実に2割以上をマークニューソン関連作品取引が占めた時期もあったほど。
タイム誌「世界で最も重要な100人」に選出、 大英帝国勲章「CBE 上から三番目のランク」を授与されるなど多くの栄誉にあずかりました。
2002年アイクポッドの製作現場から離れたものの、2014年「アップルウオッチ」製作のキーパーソンとなり、その後ジャガールクルトにデザインを提供するなどとウオッチデザイナーとしての活動を再開。
現在もカルティエやエルメス、果てはフェラーリまで世界のあらゆる企業をクライアントに持つ21世紀を代表する存在と目されています。
ブランドのスタートから現在まで
全く無名の一人のデザイナーの出店物がドイツ人ジャーナリストの心をとらえたこと。
それがアイクポッドのすべてのはじまりでした。
建築及びプロダクトデザイン業界でカメラマンの妻(のちに「Ike BrancoSA」を共同設立)と二人三脚でジャーナリストとして活躍していたオリバー・アイクがたまたま訪れた家具デザインの展示会で出会ったのがマーク・ニューソンの作品です。
オーストラリア人デザイナーの手によるものという説明書きだけでしたが、マーク・ニューソンのPODスタイルにビジネスチャンスを確信したオリバーは、すぐフランクフルトで開催されたマークの展示会に出向き意気投合。
時計業界にコネがあったオリバーからの時計の共同制作というアイデアを二人は実現、1994年にスムーズにアイクポッドの製作がスタートしました。
すでに1986年に直径60mmもの「LargePOD Watch」を発表していたマークにとって、ウオッチデザインは手慣れたものだったのです。
その後一世を風靡したアイクポッドですが、急速に有名になったことブランドにつきものの投資家たちの干渉に嫌気がさした二人は2004年アイクポッドの生産を中止する選択をします。
その後アイクポッド社は2006年に破産、2008年アメリカの資産家がブランドを買収し経営再会を試みるも販売が振るわず2012年にブランドからの撤退という厳しい年月がありました。
そして長い沈黙の後、現オーナーであり長年アイクポッドファンだった「クリスチャンルイコル」がブランドを買収(生産資金はクラウドファンディング)、2019年にアイクポッドを復活させました。
創業者であるマークとオリバーが遺した「POD」のレジェンドは引き継がれ、ファブリス・ゴネら気鋭のデザイナーたちが新たな可能性を見出すアイクポッドを生み出しています。
IKEPOD 特徴と魅力
マークニューソンアート作品が身近に
アイクポッドを身に着ける最大の喜びは、マークニューソンデザインを身近に感じられることにあるといっていいでしょう。
おそらく後世21世紀を代表するプロダクトのひとつに選ばれるであろうアップルウオッチ。
デザイナーであるマークニューソンの原点であるアイクポッドによって、現代アートの頂点を手に入れることができます。
視認性を備えた実用性
巨大なフェイスがトレードマークのアイクポッドはデザイン性だけではなく視認性の高さも評価ポイント。
ひそかに高年齢者に人気が高いとも。
また時計業界を知り尽くしたオーナーが選び抜いた内部デバイスは、日本台湾他精密機器メーカーが提供する低価格高品質パーツ。
製品クオリティの高さによる使いやすさもアイクポッドの魅力です。
ヴィンテージクコレクションの楽しみ
ヴィンテージ価値ある旧モデルとリーズナブルな新モデルが選べるのもアイクポッドの楽しみ方のひとつです。
発売当時すでに日本円で100万円近い時計だったアイクポッドですが、人気アーティストKAWSとのコラボ「KAWSWHITE」はさらにプレミアム価格で数千万円で取引されることも。
その一方ニューモデルは、マークニューソンのアイコニックなPODデザインを引き継ぎながらも、価格は20分の一です。
カムバックシーズンとなった2019年には10万円台の低価格モデルが熱狂的に受け入れたことも記憶に新しいところ。
デイリーユースはニューモデルを選ぶけれど、アイクポッドコレクターとしてあるいは投資対象としてはチャンスがあればぜひ旧モデルを一つは手に入れておきたいですね。
IKEPOD コレクション
DUOPOD
2針のシンプルな文字盤が印象的な、記念すべき復活モデル。
オーデマ・ピゲを手掛けたエマニュエルギョエがデザイン。
CHRONOPOD
UFO型のケース、「HEMIPOD ヘミポッド(幻の鳥であり、初代モデルHEMIPODに刻印されていた)」が刻印されたリュウズを復活。
DUOPOD同様エマニュエルギョエが手掛けた。
MEGAPOD
初代アイクポッドを代表するモデルMEGAPODが復活。
機械式時計でありながら10万円台の価格を実現。
カルティエやボーム&メルシエでデザインを担当したアレキサンドル・ペラルディがデザイン担当。
SEAPOD
2021年秋に発売された200メートルダイバーズウオッチ。
タグ・ホイヤーを手掛けたファブリス・ゴネがデザイン担当。
IKEPODを「見たい」「買いたい」「売りたい」
IKEPODコレクションを見たい
IKEPODのアイテムは公式サイトやSNSでチェックできます。
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今回は「カラーチェンジガーネットダイヤモンドリング」をセレクトしました。
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光の加減で変色する不思議な石として人気の宝石にアレキサンドライトがあります。
こちらもアレキサンドライトと同じくカラーチェンジが見られます。
他の宝石にはないユニークな石を手に入れるチャンスです。
おすすめポイント「オトクな未使用ジュエリー」
こちらはほかの人の手にわたっていない未使用新古品ジュエリーです。
ファーストオーナーとしての満足感が味わえます。
※すでに販売終了の場合もあります。ご了承ください。
デザイナー&ブランドの最新情報
復活後のアイクポッドも毎年のようにニューアイテムを発表、新旧アイクポッドファンを驚かせてくれています。
機械式時計「Megapod」の発売や、NYを拠点に活躍するアーティスト「TomChristopher トムクリストファー」とのパートナーシップなどが2021年の注目ニュースでしたが、秋にはダイバーズウオッチ「SEAPOD」がラインナップに登場!
また同時期には「AppleWatchSeries7」がリリースされ、「AppleWatchNike」「AppleWatchHermes」ともにバンドとウォッチフェイスをアップデート。
これらのニュースの相乗効果で。アップルウオッチの前身ともいうべきアイクポッドにもさらに注目が集まる予感がします。
今後もますます新生アイクポッドの今後の進化が楽しみですね。
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