先日2016年1月20日の初日、IJTに伺いました。
生憎、僕の体調が悪く、写真は極端に非常に少ないのですが…
結果として初日は大入りだったようです。
オーガナイザー曰く、「1日2300人来場」との事。
公式には何人と発表されているのかはわかりませんが…
2日目は日本ジュエリーベストドレッサー賞も取り行われ、各メディアからの取材なども多かったとか。
※40代で、年齢非公開の吉田羊さんのクダリは、何度も朝の芸能ニュースで取り上げられていましたね(笑)
5.5ctものこんな大きなダイヤモンドリングなんかも格安で売られています。
※20,000ドル
5.5ctの中石に、3ctの脇石セットダイヤリング。中石の周りには0.2ctが24ピースも!
実は弊社の指輪の一つ。売却予約ありがとうございます!
ただそんな中、聞き捨てならないニュースもありました。
ダイヤの指輪など1700万円分盗難 展示会の会場
東京・江東区で開かれている宝石の展示会の会場で、ダイヤモンドの指輪と真珠のネックレス、合わせて1700万円分がなくなっていることが分かりました。警視庁 …
リソース元:NHK
20日初日の夜の検品で無くなっているのが発覚したとの事。
頼むよー
しっかりしろよー
とも思いましたが、あの出店数と、
恐らくは数兆円規模の在庫総額から考えると1,700万円だと安いのでは?とも思います。
警備に問題もあるのでしょうが、複数の国、複数の企業から出店側・バイヤーを招致してると
どうしても穴は有る筈です。
出展者側にも、どうしてもショーケースのコストを安く…
となると鍵も掛けずに置くことにもなるだろうし、
有るお店ですと殆どが1点に対して数千円の利益のみを計上しているだけの商品などを
ワゴンセールの様に、下は10,000円~200,000円までの上代商品をほぼそのままで置いて販売をしておりましたし、
単価五十万前後も直ぐに見れるようにと提示ケースに生で置いてある所もシバシバありました。
こんな感じですね。
早く犯人が特定されて欲しいものです。
内部犯行によるものだったり、
あとはこの展示会だけのスポットでの人材派遣も有る為そう言った不特定多数の出入りの為致し方ない事と諦めないと行けないのかもしれません。
…
話しを元に戻します。
初日のIJTの感じではリユース業者のブースが一番盛り上げっていた様な気がします。
外国人ブースは入っていない箇所もチラホラ見え、
肌感ではほぼスッカラかんにも見えました。
Aフロアがメインフロア、
Bフロアがサブフロアで、Bフロアにリユース業者が軒を連ねていた。
中でもワゴンセールですね。
やっていないリユース業者のブースは寒く、
やっているリユース業者のブースは温かい。
見事に明暗を分けたと感じました。
IJTはあくまでB to Bの取引が主であり、
小売の最終であるエンドユーザー=一般顧客様向けではありません。
ただエンドユーザーを抱えているのはお店です。
だからそこの橋渡しをメーカー側もしてもらう為に宝飾催事が存在します。
では弊社=ラウンジデザイナーズではどうかと言うと。。。
現状出店は考えておりません。
理由としてエンドユーザーを直接見つける手はずを『インターネット』と位置付けているからです。
もちろん大きめの単価の品物が、現在の様な景気減退であろう波の中で一般顧客の消費意欲の中での購買に引っかかるとは思えにくい為、
多少利益が減ってもこう言った催事に出す事により確実に現金になると言う事も事実あるので、少なからず出品はしているのですが、
どうも中国のバイヤーが一手にIJTの売り上げを担っているであろうと言うスタイルと流れに引っかかりを感じるからです。
今後このバランスが崩れたらどうするのであろうか?
余りに多い中国人バイヤーに依存する形態自体に僕は違和感を感じるところもあります。
だからこそ国内への一般顧客の販路を第一と位置付けてラウンジはネット販売に進んでいます。
今期も今月で終了。
資本金も500万から3,000万まで増資を行い、来期も新しい事をやり続けたいと思っています。
その為の勝負。僕自身ではなく会社として。
具体的には新しい人材投入・新陳代謝。
品物と同様、人間も長くいれば錆も出ます。
そして新しいECサイトの構築。
これにより、より多くの商品を販売できるお店=ベースサイトを確保します。
今回のこの国際宝飾展が僕の中では新年一発目の刺激になり、
また僕の中で燻っていた引っかかりが確信となり、
そして僕の行動の原動力にもなった事も確かだと。
日々移り変わるシーンに乗り遅れるな、ラウンジデザイナーズ。
さて、今日も査定します。
リファスタ : 杉
最後に。
IJTリポートや市場調査をほったらかし、
自分の買い物に勤しむ同伴スタッフ2人…
楽しそう。。。
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