ルカ・カラーティ/Luca Carati

職人・バイヤー・セールスのパートナーシップが実現!伝統に依存しないジュエリー作り

どんなに品質が優れたものを作ったとしても、時代が求めるデザイン、そしてSNSなどプロモーションに有効なツールを使いこなせなければ、マーケットで生き残ることは難しい時代になりました。

その代表が伝統工芸です。職人の育成とともに求められる商品作りが最優先課題となっています。

そして日本に限らずジュエリー大国イタリアにおいても同様に、時代の流れに取り残されまいと、若き担い手が中心となって新しい可能性を模索し続けています。

今回ご紹介するルカ・カラーティは、経験豊富なジュエリー職人とバイヤー、敏腕セールスが同じポジションでパートナーシップを組む新しいスタイルで試行したジュエラーです。

綿密なマーケティングによって、真に求められるジュエリーを見出し、見事に形にできる職人たちを擁する稀有な存在です。

この記事では、世界が注目するルカ・カラーティについてご紹介します。

バーゼルワールドで高評価!イタリアンジュエリー「ルカ・カラーティ」とは?

ルカ・カラーティの創業は1989年の出来事でした。

イタリア宝飾産業の中心ヴァレンツァで、数十年のキャリアを誇る職人たちとダイアモンドバイヤーが、ジュエリーを愛する若く情熱的なセールスマネージャーと手を組み誕生したジュエラーです。

伝統を守り受け継ぐマエストロたちに、世界中から集めた最高品質のジュエリー素材を供給するバイヤー、そしてジュエリーフェアで魅力たっぷりにルカ・カラーティのジュエリーのすばらしさを語るプレゼンテーターたち。

彼らの揺るぎなきパートナーシップによって、イタリア本国ではまだ若いブランドに属しながらも、現在もっとも注目されるイタリアンジュエリーブランドへと成長しました。

ルカ・カラーティのジュエリーの魅力は、一貫して全ての工程を自社で手掛けるクラフトマンシップと、うまく伝統とモダンを調和させたジュエリーデザインにあります。

たとえば、卵のフォルムが花びらに変化する「Plie プリエ」コレクション大粒のサークル型カラーストーンを幾重ものダイヤで囲む「cabaret キャバレー」コレクション、など新鮮な驚きに満ちたジュエリーを次々と発表してきました。

2000年のブランドリスタート2008年の20周年記念イベント後も、ルカ・カラーティは世界のジュエリーバイヤーたちの注目の的であり続けています。


ルカ・カラーティ人気のジュエリーコレクション

※写真はイメージです

ダイナミックな石使い、他のブランドにはない独特のフォルム、ルカ・カラーティのジュエリーは見る人を飽きさせません。

ここではルカ・カラーティの中でも評判の高いコレクションについて取り上げました。

■クラウズコレクション

ルカ・カラーティの中で最も人気を博した2002年発表のクラウズコレクションは、「cloud 雲」をパヴェダイヤモンドで表したサークル型のモチーフです。

ネックレス、リングとイヤリングが揃います。

■プリエコレクション

バレエのポーズに着想を得たプリエコレクション立体的な卵型のフォルムが、咲き誇る花へと一瞬にして変化する不思議な構造、そして魅惑的なデザインのジュエリーです。

■ブルーベルコレクション

ゆがんだサークルの中にダイヤモンドとサファイアの万華鏡を表現したブルーベルコレクション

ハイジュエリーらしからぬ不規則なフォルムが不思議に美しく印象に残ります。

■ツイストコレクション

リボンの結び目を連想させるツイストコレクションは、ルカ・カラーティの中ではシンプルでデイリーユースに向いたジュエリーです。

ルカ・カラーティのジュエリーを手に入れられる場所

残念ながら2019年現在、日本本国にはルカ・カラーティ直営店やオンラインショッピングサイトはまだありません。
下記サイトで実際に販売されているジュエリーを閲覧・購入することが可能です。

※半導体商社「西北貿易株式会社」他を擁する「NWIグループ」の一員、「デルパンジャパン株式会社」が国内総代理店となっています。

■ NWIグループ公式サイト:http://nwi.co.jp/index.html

※ページ下「ルカ・カラーティ」のロゴから下記サイトに移動できます。
紹介サイト:http://nwi.co.jp/brand/lucacarati/index.html

■ ルカ・カラーティ公式サイト(イタリア):http://www.lucacarati.it/it/

伝統とモダンの融合!ルカ・カラーティ派イタリアンジュエリーの新境地!

独創的なフォルム職人たちの見事な技の融合の理想形ともいえるルカ・カラーティ。

綿密なマーケティングによって、今求められるジュエリーを見出し、見事に形にできる職人たちを自社攻防に擁する稀有な存在です。

モダンとクラシック、遊び心とエレガント、相反する二つの個性を楽しめる、今最も勢いのあるジュエリーブランドです。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください