婚約指輪購入額=生涯最高のジュエリー予算と考えてみよう
おそらく多くの女性にとって、ジュエリーにかける予算としては生涯最高額となる婚約指輪の購入。
カップルそれぞれの事情によって、掛けられる予算額は違っても、若い二人にとってはとても大きな金額になることに違いはありません。
それだけの予算を「時折指を飾るだけのもの」に割く価値はあるのか?
と、贈る側の男性が考えても不思議はありません。
しかし婚約指輪=価値ある資産、という視点でとらえてみるとどうでしょうか。
今、多くの日本の婚約指輪を探す人々に足りないのは、このジュエリーを資産と見なす考え方なのかもしれません。
女性の本音「やっぱり婚約指輪は新品がいいんだけど、でも」
「中古の婚約指輪をもらう意味ってあるの?」最初は大反対した私。
とにかく婚約指輪が中古だなんて、まったく気分が上がらない、というのが正直なところ。
と、今までは確かにそうだったけれど。
実際に都内のリユースショップのジュエリーを見てみるまでは。
先週末に池袋を中心に何軒かのリユースショップをまわってみて、正直びっくり。
店内はキレイだし、予約していったショップなんかスイーツやドリンクのサービスも。
何より、見せてもらった指輪が「どこが中古?」というくらいに新品同様だったこと。
「専属の職人が磨き上げていますから」と、ニコニコしたやさしそうなスタッフが胸を張っていたけれど。
改めて自宅でオンラインサイトの指輪をチェックしてみた。
確かに、ちょっと魅力的、かな。
男性の本音「資産になる婚約指輪なら買う価値アリ!」
リアルに用意できる婚約指輪の予算は20万円が限界。
本音を言えば、結婚式や指輪に掛ける予算はなるべく抑えて、その分マンション購入の頭金に回したいところだ。
とはいえ、彼女の実家は東北のとある県のコメ農家。
その娘が結婚ともなると、集落全体が第注目するビッグイベントとなるらしい。
嫁入り自宅の家具のお披露目があるんだそうで、当然、婚約指輪についても根掘り葉掘り聞かれるのだとか。
「あなたのお披露目会だってあるんだから覚悟しといてね!」といわれたときは驚いた。
公民館を貸切にするそうだけれど。まあ楽しもうと思う。
おまけに彼女の勤め先のお偉いさんが彼女の叔父にあたる人。
出入り業者の営業社員に可愛い名をかっさらわれた、とこの前もいじられてしまった。
彼女の意にそわないことはしないつもりだけれど、正直リユースジュエリー捨てがたいよなあ。
意外と知られていない!中古ジュエリーの外観は「新品同様」
1.専任の職人によって磨き上げられる中古ジュエリー
中古の指輪、宝石、ジュエリーと聞くと、暗い質屋の棚に並んだ古ぼけたボックスに入った姿を思い浮かべるあなた!
そんな一昔前の中古ジュエリーの印象は捨て去りましょう!
今やリユース・リサイクルショップのショーケースは、デパートやジュエリーショップとそん色ありません。
高度なジュエリー磨きの技術を持つ専門家によって、細部まで磨き上げられ、見た目はまさに新品同様です。
2.コスパの良さは新品に負けない大きな魅力
中古ジュエリーの最大のメリットはそのコストパフォーマンスの良さ。
新品では絶対に変えない指輪も、中古なら手に届きます。
繰り返しますが、今の中古ジュエリーのほとんどは
1.新品と見分けがつかない
2.新品とは段違いに安く購入できる
婚約指輪にもリユースジュエリーという選択はもちろん大あり!
実際に指にはめてから決めてくださいと言いたいですね。
婚約指輪を賢く選ぶ=価値ある資産を手に入れること
人々は様々な価値観で、モノやサービスを選択し代価を支払います。
婚約指輪や結婚指輪もしかり。
花嫁が欲しいと思う指輪を購入する、というやさしいパートナーが多数を占めることが予想されますが、
ステータスとして購入するという人や
単に形式として購入する人もいることでしょう。
このように購入動機は様々ですが、婚約指輪をいざという時にキャッシュに変えることのできる「資産」にする、という視点で選ぶとしたら?
婚約指輪の選び方が変化するのではないでしょうか。
新品であることにこだわりすぎず、真の価値ある指輪を得たいと思うようになるでしょう。
平均的な日本人の勤め人生活の中では、日常的に利用することは難しいかもしれません。
単に指を飾る意味以上に重要な「資産」となりうる指輪を得る。
その時婚約指輪は、結婚生活の経済的基盤になる頼もしい存在となってくれるのです。
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