三木稔 ジュエリーコレクション[MIKI Jewellry]

山梨発作家ジュエリー「三木稔 MIKI Jewellry」

「三木稔 MIKI Jewellry」は山梨県で活動するジュエリー作家、三木稔氏が立ち上げたジュエリーブランドです。

最近では「令和記念ジュエリー」として製作された雅子皇后陛下のお印である「ハマナス」をモチーフにしたジュエリーが話題を呼びました。

ハマナスの花

三木氏が主宰するジュエリーデザインスタジオ「MIKI-STUDIO」では、自然の草花などからインスピレーションを受けた人気シリーズ「NAZUNA」をはじめ、珠玉のモチーフジュエリーが作り続けられています。

若い世代にも受け入れられやすい、繊細なモチーフ使いと大胆な造形アートが共存したクオリティの高いジュエリーがそろいます。

最高品質の素材を使い、超絶技巧を用いて制作される三木稔ジュエリーですが、デザインはあくまで優しく控えめなところが魅力です。

また東京芸術大学・大学院で彫金技術・デザインを学んでこられた三木氏は、デザインだけでなくジュエリー製作技術も超一流!

技巧を凝らしたジュエリーの数々は、そのほとんどが外注業者に委託するのではなく、三木氏の手によって生み出されたものなのです。

この記事では珠玉のモチーフジュエリーの宝庫であり山梨が誇るジュエリーデザイナー「三木稔 MIKI Jewellry」についてご紹介します。

ジュエリーデザイナー「三木稔」とは?

ジュエリーデザインスタジオMIKI-STUDIOを訪れた方は、ジュエリーとディスプレイの一体感に驚かれることでしょう。
それもそのはずディスプレイに使用されている陶芸作品は三木氏自身によって焼かれたものなのです。

完璧に自信の世界観を体現したジュエリースタジオを主宰する三木稔とは、どのようなジュエリーデザイナーなのでしょうか。

ここでは三木氏のプロフィールについてご紹介します。

日本国内最大の宝飾産業のメッカ山梨出身

三木氏は1951年に宝飾産業の中心である山梨県で生まれました。
その後東京芸術大学・同大学院で彫金を学び、日本の伝統工芸技術を生かしたジュエリー製作を志すようになりました。

故郷・山梨にてジュエリーデザインスタジオMIKI-STUDIOを設立

在学時から国内外のジュエリーコンテストに出品し高い評価を受けてきた三木氏は、故郷に戻りジュエリーデザインスタジオMIKI-STUDIOを設立することに。

山梨の豊かな自然、子供時代の記憶にインスピレーションを受けた花や葉、実などをモチーフとした「NAZUNA」

古代技法×現代テクノロジーを駆使した「粒金」

宝石たちの造形の妙を生かした「GEO」

 

など代表作を次々と発表しました。

三木氏が編み出した独自の製作技術

重苦しくない軽いタッチながら、驚くほど植物などの対象モチーフfの特徴をとらえた三木氏のジュエリーは、独自の製作技術によって作り出されています。

たとえばNAZUNAシリーズは実際の植物をもとにして形をとる特殊な独自技術が生かされています。

三木稔ジュエリーの特徴

みずみずしいやさしさにあふれたデザイン、そして国内トップクラスの彫金技術を駆使した三木稔ジュエリーでは多くの傑作が生まれてきました。

ここでは中でも代表作シリーズとして「NAZUNA」「GEO」「粒金」についてご紹介します。

NAZUNA

三木稔ジュエリーの代名詞となっているNAZUNAコレクションは、その名のとおり「ナズナ」通称「ぺんぺん草」のハート型の実にインスピレーションを受けて誕生したシリーズです。

ロマンティックなデザインがならぶ花コレクション、ユーモラスなモチーフ使いが楽しい実や葉のコレクションは、一目見たら手に入れたいと思わない人はいないでしょう。

ナズナだけでなく「カラスノエンドウ」「ブルーベリー」をモチーフにしたイヤリング、「ドングリ」を表現したタイガーアイのペンダントなど、世代を問わずつけこなせるジュエリーがそろいます。

GEO

原石の魅力を最大限に生かしたジュエリーコレクションです。

よくあるラフストーンをそのままセットしたような単純なデザインとは一線を画す、洗練された魅力が満載のコレクションです。

2007年そして2015年にはトルマリン、カルセドニー、アゲート、トパーズなどの原石と、NAZUNAシリーズの柘植や金木犀のパーツを組み合わせた「種の舟」個展が開催されました。

粒金

古代から伝わる粒金技術を利用して作られた作品を、現代的解釈を加えて制作されたコレクションです。

金属学の専門家の観点から製作された粒金コレクションは、1982年に出版された三木氏の著書「メタルのジュエリークラフト―伝統技法を新しく生かして」で詳しく説明されています。

三木稔のジュエリーを手に入れられる場所

※写真はイメージです

残念ながら2019年現在、三木稔の直営店舗はありません。

デパートや宝飾店のイベントやセレクトショップなどで出会えることはあります。

確実に三木稔のジュエリーについてもっと知りたいなら、公式サイトで実際に販売されているジュエリーコレクションをチェックすることが可能です。

公式サイト:https://nazuna-miki.com/

そして三木稔のジュエリーを手に入れるなら、国内のリユースマーケットで手に入れる方法があります。

ぜひこちらもごらんください!

<span style=color: #ff0000;><strong>買取希望のお問い合わせは大歓迎です♪</strong></span>
<blockquote><span style=color: #000000;>リファウンデーション 宝飾品専用フリーダイヤル:0120-954-679</span></blockquote>

さりげない作家ものジュエリーを探しているなら三木稔ジュエリーを!

三木稔氏のジュエリーには「優しさと穏やかさが満ちている」実際に三木稔ジュエリーを手にした人ならきっと実感されることでしょう。

ジュエリー作品のWEBギャラリーを兼ねた公式サイトには、氏からのメッセージが載せられたブログ「ナズナ・ノート」があります。

 

タイトル「たった一人の君に告ぐ」では、若い人たちに先人達の残した道しるべに気づいてほしいという願い

タイトル「花冠を貴女に」では、全ての女性たちは冠を被って生まれてくるという、女性に向けたやさしい応援歌

ナズナ・ノートには、NAZUNAジュエリーの世界観と共通するやさしさに満ちたメッセージが詰まっています。

「この人の作ったジュエリーを身につけたい」そんな気持ちにさせてくれる作家ものジュエリーを探しているならおすすめできるブランドです。


コメント

“三木稔 ジュエリーコレクション[MIKI Jewellry]” への1件のコメント

  1. 岩松晃子のアバター
    岩松晃子

    はじめまして…昨日江南市のサカイ宝飾の催事会場にて…拝見させて頂きました、サカイのスタッフの者です…4.5.6日の催事に先生の作品を拝見いたしまして…今日、スタッフの方とお話が出来とても感動致しました…
    記憶にも無いかと思いますが…私的にも是非お話したかったのですが…東京に行かなくては…行けないお仕事の為昨日も向かわれたとお聞きしました。今日先生の作品の説明お聞きして…是非、プルメリアの花の作品も作って頂きたく…個人的なお願い…提案です。
    バイクの趣味、陶芸…多趣味の先生のお話をスタッフの方にお聞きして、ご無礼を承知で勝手なコメントお許し下さい。山梨に行き直接先生の作品を拝見させて頂ける機会が有ればと…思っております。
    陶芸にも…先生の自然な発想にも、本当に感動しました。ご縁が、あったのだと…勝手なコメントで…申し訳ありません。
    サカイ本店、岩松と申します。
    先生の今後の活躍心よりお祈りしております。

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