耐久性と収納力に優れたルイヴィトンのリュックサック型「バックパック」
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は旅行バッグや普段使いのショルダーバッグやトートバッグなどが有名でしょう。中でも旅行や普段使いの両方に対応したバックパックは、注目度の高いアイテムです。
今回の記事では、素材の良さを生かした丈夫なルイヴィトンの「バックパック」について紹介します。旅行や登山にまで対応できるため、メンズを中心に人気が高まっています。
新作コレクションなど、バックパックのシリーズが毎年出ていることをふまえて、種類や大きさなどさまざまな商品を選ぶことが可能です。
この記事では各種あるバックパックの定番といえるライン・シリーズや特徴について紹介します。
目次
登山や旅行、アウトドアに最適な「バックパック」
ドイツ語でリュックサックのことをアメリカ英語でバックパック(backpack)と呼びますが、日本では用途に分類して登山や旅行、宿泊用などに大きめに作られたリュックサックのことを「バックパック」と呼びます。
ルイヴィトンでは一般向けのリュックサックとしてすでに「サック」シリーズ(M51125、M40107等)を販売しており、それとは別に登場したのが「バックパック」シリーズです。
ルイヴィトンの「バックパック」シリーズ
「バックパック」シリーズは、すでに商品名として登録されており、カテゴリーがバックパックなだけではなく、名称もバックパックです。
例えば、「バックパック ノワール)」(M30419)や「バックパック コバルト)」(M30419)は、カラーが異なるものの、ともに「バックパック」が商品名として知られています。
バックパックシリーズの多くは、収納力や機能性を発揮するアイテムがそろっているでしょう。
人気のラインが勢ぞろい!
ルイヴィトンの定番で知られるモノグラムやダミエを始めとしたラインがそろっている「バックパック」シリーズ。モノグラム・キャンバスやダミエ・グラフィット キャンバスのように、デザインはキャンパス柄が多いでしょう。
「ディスカバリー・バックパック」(M30230)のようにモノグラム・キャンバスのクラシカルなデザインはとても人気です。
また、メンズ向けの多いバックパックでは、男性が使うのによく馴染むモノグラム・エクリプス キャンバスを使用した「バックパック」(M30417)は人気の1つでしょう。
落ち着きのあるダミエライン
ダミエ・グラフィット キャンバスは、登山やキャンプなどのアウトドア向けの雰囲気なため、登山・キャンプ用に地味めの服装にしても変に目立ちません。
ブランドものに多い独特のゴージャス感やきらびやかな印象を消して、場所やタイミングにあわせているのです。
ダミエ・グラフィットの場合は、デザインの特性上、男性だけでなく女性でもスタイリッシュに使えるため、普段はモノグラムを愛用している方でもバックパックが必要な場面では、ダミエに切り替えやすいというメリットがあります。
では、ルイヴィトンのバックパックが人気の理由はどこにあるのでしょうか。特徴などとあわせて取り上げます。
「バックパック」の4つの特徴
両肩に掛けやすいリュックフォルム
ルイヴィトンのバックパックだから特別なフォルムをしていると想像するかもしれませんが、実は、ほとんどのバックパック商品がリュックサックと似たフォルムをしています。
したがって、使い方がすぐに分かり、選ぶときにフォルムや形状をそこまで気にする必要がないのは嬉しいポイントですね。
バックパックで用意されている商品のフォルムは、大きく分けて3種類です。
・種類1.デイバッグ型バックパック
・種類2.大容量リュックサック型バックパック
・種類3.ナップサップ型バックパック
まず1種類目は、デイバッグ型バックパックです。小柄なサイズでのっぺりしている平面的なのが特徴。余計な付属品が少なく、普段使いやちょっとした旅行などに使われるでしょう。
次いで、2種類目は付属品が充実して割とがっちりとした形状の大容量リュックサック型バックパックです。登山やキャンプでよく見られるフォルムのバックパックとして知られており、上部の口を覆うオーバーカバーが特徴的です。
ペットボトルや地図などを小ポケットにしまえるように左右に膨らんでいるフォルムも多く存在します。MP3プレイヤー用の小物ポケットなど機能が充実しているのは嬉しいですね。
最後、3種類目はナップサップフォルムです。遠足やちょっとしたお出かけなど普段使いにも使用しやすく、肩に掛けるベルト部分がひもタイプのバックパックです。
荷物の多い旅行や登山・キャンプなどでは使用しないことから、3種類目のナップサップ型バックパックのシリーズ現行商品は多くありません。
ただし、種類1.デイバッグ型バックの特殊な例として、ルイヴィトンのブランドバッグに肩用ストラップを付属した「トート・バックパック」(M45221)のようなアイテムがあります。
ノートパソコンや書類などを収納して背負って荷物を運べるなど、普段使いに特化したバックパックとして使うことができるでしょう。
以上、バックパックは耐久性にも優れているなど、荷物の収納と持ち運びに関して、通常のバッグよりも簡易であることが分かりますね。
シリーズ・ラインナップの充実
バックパックに関連したルイヴィトンの現行商品は20種類以上です。主に、商品名がバックパックとして名付けられているのが特徴でしょう。
それ以外のリュックサック(「サック」シリーズ)など、名前にこだわらなければ、バッグ関連の商品は250種類以上あるのです。
現行アイテムでバックパックシリーズのラインナップ一覧を確認しましょう。
ラインナップ一覧
・バックパック
・ディスカバリー・バックパック
・ディスカバリー・バックパックPM
・パームスプリングス バックパックMM
・クリストファー PM
・ザック・バックパック
・ジョッシュ
・アポロ・バックパック
・スティーマー・バックパック
・アルマンド・バックパック
・LVムーン・バックパック
・ロックミー・バックパック
・スペロン BB
・ミカエル
・ソフトトランク・バックパック MM
・クリストファー GM
・トリオ・バックパック
・ドーフィーヌ・バックパック
・チョーク・バックパック
・キャンパス・バックパック
・ジム・バックパック
・ドローストリング・バックパック
など
用途で使い分けられるサイズ選択が可能
ルイヴィトンのラインナップにあるバックパックは、一律サイズではなく、商品・シリーズごとにサイズが異なる点が特徴です。
識別上、大・中・小それぞれサイズ感の異なるものを選ぶことによって、用途での使い分けができます。もちろん、使い勝手に合わせたサイズを知る必要があるため、購入時は自分に必要なサイズを選ぶことが必須です。
収納性能が抜群
バックパックはサイズに応じた最大限の荷物収納できる性能が特徴です。入り口が荷物の入る体積の容量を減らさないように、大きく開閉するタイプがよく見られます。
シリーズのいくつかには、外ポケットと本体を用意して、外側にポケットを膨らませることで、本体の入る荷物の量を圧迫しない設計がされています。
荷物の量が安定することで、旅行時などに荷物の分別や量を前もって調整しやすくなるのは嬉しい特徴ですね。アイテムをすっきり収納して両手のあいた身軽な状態で旅行やキャンプなどに出かけましょう。
使い方やおすすめシーン
耐久性と収納力に優れたバックパックは、サイズ選択や柄・デザイン次第で、どんなシーンでも使うことができます。
使えるシーンが限られると思われがちですが、実際は、日常シーンから、買い物、登山、旅行まで幅広いシーンで役立ちます。
モノグラムやダミエといった定番のラインに加えて、落ち着いたカラーデザインをしているなど、見た目の印象に派手さはなく、旅行者や登山者のように実用的なアイテムとして通用するでしょう。
派手めの装いにする必要がなければ、バックパックを主目的以外でも活用することは十分にできます。
デイバッグ型バックパックを選べば、荷物を運ぶことを目的にするのではなく、必要最低限の小物や必需品、貴重品の収納に使う手もあるでしょう。おしゃれやファッションに溶け込む形であえてバックパックを使うことも可能です。
さらに、サイズの大きめなバックパックでは、低予算で旅行を行うバックパッカーが利用する大容量リュックサックとして男女関係なく使えるのです。
また、シーンによって出し入れを重視するか防犯重視かでバックパックを取り替えると良いでしょう。
海外旅行では、防犯性能が重視されますから、入り口全面がファスナー式のバックパックを使います。
逆に登山やキャンプなど出し入れが頻繁にあって、簡易さが重要な場合は、ファスナーでない方が利便性が高いことも。複数の外ポケットがあるタイプやナップサックのようなひもやマジックテープで外ポケットを開閉するタイプを使うと便利でしょう。
シーンは普段使いでも女性がメンズ向けバックパックを選ぶ際は小物入れに注目しましょう。
小物入れが少ないバックパックを選んでしまうと女性にとって必要な収納機能が使えず、財布やポーチなど小物アイテムをしまうのに苦労してしまうので、荷物整理の対策としても内ポケットが多いものを選びましょう。
クラシックな見た目の多いバックパック
ルイヴィトンのさまざまなシーンで活躍する「バックパック」のラインナップや特徴、使い方などについて紹介しました。
旅行や登山・キャンプのように荷物が増える用途に十分対応できるだけの収納力を確保して、ルイヴィトン製のクラシックなアイテムと見てすぐに分かるキャンパス柄の外観などが魅力な「バックパック」。登山などの特殊な用途に限らず、普段使いとして使うなど荷物の増える場面でお気に入りのバッグとして使用するのにいかがでしょうか。