ルイヴィトン(Louis Vuitton) モノグラモフラージュ(Monogramou Flage)のご紹介
当時ルイヴィトンのアーティスティックディレクターを担当していたマークジェイコブス氏が、村上隆氏と共同製作したのが、モノグラモフラージュです。
これまでも何度も共演したきた2人ですが、今回はありそうでなかったストリート仕様のカモフラ柄を考案しました。
これまでのアイテムと違い、メンズ・ウィメンズと併用できるアイテムも勢ぞろいです!
目次
マークジェイコブス氏
学生時代からファッション業界での才能を伸ばし続けてきたマークジェイコブス。
卒業制作では、作成したニットのセーターが、主席を意味する「ペリー・エリス金の指貫賞」を受賞しました。
卒業後はペリー・エリスの会社でチーフ・デザイナーとして活躍します。
1986年には米国のオンワード樫山の力を借りて、自らのブランド「マーク・ジェイコブス」を立ち上げ初のコレクションを開催します。
1997年からは自身のブランドに加え、ルイヴィトンでもアーティスティックディレクターとして活躍し、ルイヴィトンへ多大な影響をもたらしました。
彼は常に「モノグラムの色を変えたい」「モノグラムの中に別の要素を取り入れたい」と考えていたそう。
そんな彼が1998年のコレクションで世に送り出した「ヴェルニ(verni)ライン」は、世間を驚かせました。
それまでのルイヴィトンにはなかったエナメル素材を用いたアイテムを作り、「斬新さ」を生み出したのです。
その後も、彼は”新しいルイヴィトン”を追求するため、村上氏始め、多くの人物とのコラボレーションを試みています。
村上隆氏
現在、埼玉県朝露市にて自身の作品制作スタジオで若手の育成や、アートコンテンツ制作工房「Kaikai Kiki」を設立し、その活動に翻弄しています。
マーク氏とのコラボレーションのきっかけは、2002年のパリ・カルティエ財団で行われていた村上氏の個展でした。
もともと彼のファンだったマーク氏が、コラボレーションオファーのメールを送ったという話も有名ですね。
村上氏は、与えられたテーマ「レボリューション」のもと奮闘し、2003年現在のマルチカラーの先駆けとなったアイ・ラブ・モノグラムを発表しました。
その後、アートの中に戦後の日本の漫画やアニメーション文化を入れ込んでいくデザインが受けて、マーク氏と数々のコラボレーション作品を打ち出していきます。
アイテムのご紹介
モノグラモフラージュは、2008年に登場し、モノグラムキャンバスを新しくカモフラ柄で表現したものです。
カモフラージュの中にモノグラムモチーフが浮かびあがるような、これまでにないデザインとなっています。
男女問わずお使いいただけるアイテムが多いのも今回の特徴です。
ベガス60(M23333)
数泊の旅行にぴったりなトランクです。
Wファスナーを開けると、中には大きなポケットが。
女性の方でも持ち運びできるように、太いしっかりとしたハンドルとコロコロもついております。
スピーディ35(M95773)
ルイヴィトンの定番ハンドバッグスピーディがカモフラ柄で登場です!
とことんカジュアルなこのアイテムは、デニムやカーゴパンツに合わせてみてはいかがですか。
バンドー(M74223)
バッグに巻き付けて使うことができるこのバンドーは、ぜひバッグのハンドル部分に巻いてお使い下さい!
クールなカモフラ柄のため、キャンバストート等のハンドルの付け根に巻けば、シンプルなバッグのポイントとして男性でもお使いいただけます。
エトール(M74152)
エトールの端には、モノグラモフラージュの上に真っ赤な「LOUIS VUITTON」の文字がお目見え。ここをポイントにして首元を飾るのも素敵ですね。
モノグラモフラージュデニム
モノグラモフラージュデニム(MonogramouFlage Denim)は、同じく2008年に登場しました。
モノグラモフラージュをデニム素材にプリントしたもので、通常のラインよりも淡く薄い印象となっています。
どのアイテムにも、真っ赤なオーバルプレートがついていて、アクセントになっています。
ジャスミン(M95772)
ポケットもたくさんついて収納力抜群のアイテム。
薄目のカモフラなので、コーディネートを邪魔せずにお使いいただけそうです。
ハンドルは長めなので、肩にかけても〇。
ペアコーデもかなうモノグラモフラージュ
今までにありそうでなかったカモフラージュ柄。
これをモノグラムに合わせるというアイディアは、2人の渾身の一撃と言っても良いのではないでしょうか。
今回は、特に男女問わずお使いいただけそうなアイテムを中心にご紹介しました。
他にも、サンチュール(ベルト)やエテュイ(IPHONE&IPOD Touchケース)なども出ております。
2人のコラボレーションしたアイテムについての記事がございますので、どうぞ合せてご覧ください。
問い合わせ先 / リファスタ
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