ルイヴィトン(Louis Vuitton) グルームライン(Groom)のご紹介
この可愛らしいベルボーイは、ルイヴィトンの広告キャラクターとして、1921年に初登場しました。
それが2006年、グルームラインとして再登場し、ウォレットやアジェンダ、コインケース等のアイテムとなって発売されました。
2本のポップなカラーラインを颯爽と走るベルボーイが斬新なデザインです。
目次
グルームラインのデザイン
「グルーム」とは、フランス語で「ベルボーイ」の意味。
ちなみにベルボーイとは、ホテルを利用するお客様の荷物運搬などを手伝う係のこと。
一見ジャージを着ているようにも見えるこの男性のデザインは、実はきちんとしたボーイさんなのです!
鞄を運んでいるというデザインは、ルイヴィトンが鞄屋として築き上げた歴史を尊敬してのことかもしれませんね。
そして美しいこの2本のライン。
これはレイザーライニングというルイヴィトンならではの技法で塗られたものです。
どの色をとっても、シンプルなモノグラムキャンバスによく映えるお色となっております。
これをデザインしたのは、当時ルイヴィトンのアーティスティックディレクターを担当していた、マークジェイコブス氏。
彼がイラストを書いたのは、他アーティストやデザインナー等とのコラボレーション作品以外では初めてで、その点でも注目が集まるアイテムです。
マークジェイコブス氏
グルームラインをデザインしたマークジェイコブスについてご紹介します。
彼は、アメリカでは超がつくほど有名なデザインの学校ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザイン出身です。
卒業制作では、作成したニットのセーターが、主席を意味する「ペリー・エリス金の指貫賞」を受賞するなど、学生の頃からその才能を伸ばしてきました。
卒業後はペリー・エリスの会社でチーフ・デザイナーとして活躍し、1986年自らのブランド「マーク・ジェイコブス」を立ち上げ初のコレクションを開催します。
1997年からは自身のブランドに加え、ルイヴィトンでもアーティスティックディレクターとして活躍し、ルイヴィトンへ多大な影響をもたらしました。
彼は常に「モノグラムの色を変えたい」「モノグラムの中に別の要素を取り入れたい」と考えており、その想いの通り、様々なアーティストとコラボレーションをし、ルイヴィトンに新たな風を吹き込んできました。
アイテム紹介
ポルトフォイユサラ(M60034)
ホワイトとレッドの対照的なラインが特徴のアイテムです。
財布を開けるとレッドのライニングが目立つ一品。
アジェンダPM(R20019)
スケジュールを書き込むのが楽しくなるようなアジェンダ。
中を開けると、イエローのライニングにハッとします。
コインケース(M60037)
オレンジと薄いベージュのラインが優しい印象のコインケース。
小さいアイテムにもかかわらず、デザインが目を引きます。
男女問わずに使えるのも魅力
グルームラインの魅力は、独特のデザインが目を引くだけでなく、男性女性問わずお使いいただけるところにもあります。
男女でおそろいや色違いでお使いいただくこともできますし、プレゼントにももってこいの喜ばれそうなアイテムです。
現在正規店では完売しているので、見つけたらぜひ手にとってみたいアイテムの一つです。
問い合わせ先 / リファスタ
tel.0120-980-246