ルイヴィトン(LOUIS VUITTON) パピヨン、ベッドフォード、スフロのご紹介
筒型ハンドバッグといえばルイヴィトンのパピヨン。
ルイヴィトンの筒型ハンドバッグはパピヨンの他に、「ベッドフォード」「スフロ」というバッグがあるのはご存知でしょうか。
バッグの形は似ていながらも、ライン展開が三者三様。
ここからは、バッグの特徴、サイズ、異なるライン展開も併せてご紹介していきます。
目次
多彩ラインのパピヨンは、柄違いで買い!
1966年、4代目アンリ・ルイ・ヴィトンが、小型バッグを持ってシャンゼリゼ通りを歩く女性を見て考案したのがこのバッグです。
2本のハンドルが、まるで”蝶の羽のよう”ということからこの名が付けられたそう。
パピヨンは、モデルのツイッギー・ローソン(Twiggy Lawson)が、大のお気に入りだったことでも有名です。
ツイッギーとは「小枝」の意味。
その名の通り細身で可憐な体型から、”ミニスカートの女王”と呼ばれていました。
日本国内でも女性たちから絶大な人気を得ていたツイッギー。
彼女がパピヨンを持って雑誌VOGUEの表紙になったことで、さらに人気が高まりました。
2002年には、ハンドルがヌメ革に変更され、 モノグラム以外にダミエラインも登場しました。
その後、現在ではハンドルが リサイズされ、ショルダーバッグとしても使用できるようになりました。
パピヨンのライン展開
モノグラム(M51385)写真のデザインです。
ジャポニズムにインスパイアされて作られたモノグラム。
これをベースとしたコラボアイテムも注目です。
ダミエ(エベヌ)
定番ですが、シックで上品な女性を演出してくれそうです。
カラフルで柄のあるバンドーをつけても、また違った雰囲気で楽しめます。
ミロワールライン(シルバー、ゴールド)
本体部からハンドルまで、すべて1色で統一された輝きがファンを魅了しています。
コーディネートのアクセントに。
チェリーブロッサム(シェーヌ、ローズ、マロン)
モノグラムにピンク色の桜が散りばめられた、まさにかわいいもの好きな女性にはたまらないアイテムです。
ウォーターカラー(ブロン、ノワール、マロン)
17色のカラーを使い、モノグラムキャンバスの上に滲みやかすれを再現しました。
2008年のデザインで、春夏向けのとてもキュートなカラーです。
バージョン違いで、開口部ががま口タイプ(約横31×縦16×奥行15.5)のものも出ています。
その他、草間彌生氏とのコラボレーション等、たくさんのコレクションが展開されています。
ベッドフォードはヴェルニのつや感を楽しんで
「ベッドフォード」という名前は、ニューヨークの活気あふれる街にちなんで付けられました。
バッグ全体の形は、パピヨンにそっくりな丸みのあるフォルムですが、ベッドフォードはヴェルニラインでの展開。
丸いフォルムとつやのある素材が、より女性らしさを演出してくれます。
素材は、本体がヴェルニレザーで、持ち手はヌメ革。
ファスナー開閉式で側面の片方にポケットがパピヨンとの大きな違いです。
ヴェルニレザーとはエナメル加工されたカーフスキン(仔牛の革)にモノグラムを型押ししたものです。
艶のあるなめらかな素材にモノグラムが輝きます。
ベッドフォード カラー展開
たくさんある中から、定番カラーの一部をご紹介します。
ペルル(ホワイト)(M91331)※写真のカラーです。
高級感のあるホワイトカラーで、やわらかく清楚な印象です。
デートやちょっとしたお出かけに活躍できます。
ポム・ダムール(レッド)(M91986)
「ポム・ダムール(Pomme d’amour)」という名前は、フランス語で「愛のリンゴ」という意味。
「愛」や「情熱」「感情」などを象徴する言葉です。
単なる赤というよりは、よく見ると濃いめのブラウンが混ざっているような深い色に見えます。
アマラント(ダークパープル)(M91996)
パッと見ると、ブラックに見えるアマラントですが、実は深い深い紫色。
アマラントはフランス語で「個性」や「お洒落な人」を表すときに使われることがあるそうです。
隠れた意味にも引き付けられてしまいますね。
両側まで開口できる優秀バッグ、スフロ
ずばりスフロの魅力は、エピの素材感と抜群の相性。
丸い筒形のかわいらしさと、エピの落ち着いたデザインがマッチするバッグは、他にはなかなかありません。
人とかぶるのが嫌だわ!という方にもおススメ。
さらにエピは、ルイヴィトンの中で最もカラーバリエーションが豊富で、明るめから暗めまでお選びいただけるのも魅力です。
1985年に登場したエピライン。
フランス語で”麦の穂”のことで、型押しが、風に揺れる稲穂の様子に似ていることに由来しています。
耐久性や耐水性に優れた厚手の上質レザーは、特殊加工で奥まで染色されています。
それにより光の当たり方で光沢の具合が変わって見えることが特徴です。
表面右下にはLVの刻印、両サイドまで開くファスナー、取り外し可能なポーチ付きのバッグとして、機能も充実しています。
スフロ カラー展開
たくさんあるカラーから定番の一部をご紹介します。
キャネル(ブラウン)(M52221)
まさにフランスの稲穂畑を連想させるようなカラー。
ピンクやブルー等の色とは違った落ち着いたシックな味わいが楽しめそうです。
アラモード(イエロー)(M52229)
アラモード(仏: à la mode)は、「流行の」「現代風」を意味するフランス語です。
明るいイエローが都会的な雰囲気を醸し出しています。
ボルネオグリーン(グリーン)(M52224)
まるで森林の中にいるような気分にひたってしまうのこのグリーン。
渋い色が大人っぽさを演出してくれます。
ノワール(ブラック)(M52222)※写真のカラーです。
万能ブラックはどんなファッションにでも合う優秀アイテムです。
派手目な色の洋服との相性も抜群。
サイズ展開
※横×縦×奥行(㎝)(弊社調べ)
※型番はすべてモノグラム。
パピヨン
パピヨン (M40711)【31×15×15】
パピヨンPM(26)(M51386/M51366)【27.5×13.5×13.5】
パピヨンGM(30)(M51385/M51365 )【30×15×15】
ポシェットパピヨン(M51380)【15.5×6.5】
ネオパピヨン (M40740) 【26×14×15.5】
パピヨンは、ベッドフォード、スフロと比べてサイズ展開があります。
パピヨンGM(30)に付属のポーチは、取り外してカクテルバッグとしてお使いいただくこともできます。
ベッドフォード(M91996)【30×15×15】
ペットボトル、スマホ、タオルハンカチなど必要な物はだいたい入れることができます。
ショルダーバッグとして使えるので、両手が空いて楽ちんです。
スフロ(M52221)【30×15×13】
ベッドフォードと同様、ほとんどの必需品は入れることができ、さらにポーチもついています。
パピヨン・ベッドフォードとは違い、ファスナーがサイドまで大きく開く点も、工夫されていて、使いやすさ抜群です。
カラバリ豊富な3つのバッグをローテーション使い!
形の似ている3つのバッグをご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか。
パピヨン・ベッドフォード・スフロはバッグのフォルムは似ていても、それぞれカラーやラインの展開が豊富です。
複数持ちをして、その日の気分やシチュエーションで使い分けができるのも魅力の1つではないでしょうか。
結婚式やパーティーなどのお呼ばれには上品に、スポーツジムへのお供にはカッコよく、使い方によっても全く違ったバッグに見えることも使う楽しみの1つとなりそうです。
※記事の内容やサイズ、ライン等は現時点での弊社調べとなります。
今後ルイヴィトン公式情報にて改定がある場合もございますので、予めご了承ください。
問い合わせ先 / リファスタ
tel.0120-980-246