ルイヴィトン(LOUIS VUITTON) 大人可愛いアルマ(Alma)のご紹介
ルイヴィトンのハンドバッグと言えばアルマ。
ころんと丸みを帯びた女性らしいフォルムですが、サイズやカラー次第で、かっこよくも使えるのが優秀なポイント。
ダブルファスナーはバッグの両端まで下げられるにもかかわらず、型崩れしないしっかりとした作りになっています。
そんなアルマ、実は2つのポーチが原点となってできあがったのです。
今回は、アルマができるまでの歴史から、サイズ、ラインの一部をご紹介します。
目次
ポーチから始まった、アルマ
「アルマ」という名前の由来はパリのエリーヌ橋「LE PONT DE L’ALMA(アルマ橋)」にちなんだものと言われています。
ラテン語では“恵み”の意味。
シンプルもエレガントもフェミニンも、全部叶えたい!という女性の願いがたくさん詰まったバッグです。
そもそもアルマの原点、それは2つのポーチにありました。
リネンバッグ、ナイトバッグというトランクの中の荷物を分けるためのいたってシンプルなものです。
ここから、アルマができるまでの歴史をご説明いたします。
アルマができるまで
1901年、乗船客のため、その2つのポーチが1つになった「スティーマーバッグ」が登場しました。
バッグの形は台形で、中の仕切りによって荷物を2つに分けられるようになり、今のアルマに少しづつ近づいてきました。
1934年、ガストンルイ・ヴィトンが、中世の騎士が使用したバッグに着想を得て「スクワイアバッグ」を作ります。
1955年、世界で最も有名な通りの名「シャンゼリゼ」に改名した後、ついに1992年現行モデル(モノグラムキャンバス)のアルマが出来上がりました。
アールデコ風の特徴は現在まで受け継がれています。
さらに、1996年には、モノグラム生誕100周年を記念してアズディン・アライア氏がヒョウ柄を。
2003年に村上隆氏がマルチカラーを。
その後、現在までクロコダイルやオーストリッチなどたくさんのモデルを発売しています。
伝統を受け継ぎながら、コラボアイテム、豊富なライン・カラー展開で女性ファンを飽きさせることのない、カリスマ的バッグのアルマを、詳しくみていきましょう。
時代を追って形を変えるアルマ
ルイヴィトンのLとVの象徴は、日本の家紋からインスパイアされたという説は有名です。
当時モノグラムはプリントではなく、全て職人の手によってひとつひとつ手作りだったとか。
これより、アルマの形の変容を年順にご説明します。
80年代~
バッグを開けるとパッチポケットが1つ。
2000年代中盤~
パッチポケットの向かい側には携帯電話用のポケット1つ。
2010年頃~
アルマPMに変化が。キーカバーと底ビスが追加されました。
パッチポケットと携帯電話用ポケットは横並びに。
2012年頃~
キーカバーと底ビスはそのままに、パッチポケット2つに変更されました。
伝統をつらぬくならモノグラム
アルマの素材は、本体がモノグラムキャンバスで、ハンドルはヌメ革となっています。
BBサイズは取り外し可能なショルダーストラップ(ヌメ革)も付いて、ハンドバッグとショルダーバッグがシーンによって使い分けも可能。
底面・キーカバーもハンドル同様ヌメ革を使っており、金具の色はゴールド。
現行モデルは底ビスもついているので、安定感もあります。
▼価格
144,720円~217,080円 (公式サイトより)
※写真の型番は(M51130)です。
メタリックが眩しいミロワール
2006-2007年の秋冬コレクション。
輝くモノグラムが眩しいほどの華やかさです。
“ミロワール”はその名の通り”鏡”のデザインの意。
このラインは、2007年、2008年に新作を出して注目を浴びています。
カラーはゴールド(ドレ)、シルバー(アルジャン)の2色。
巧みな色使いマルチカラー
33色のカラーを使ってポップでかわいいイメージのマルチカラーライン。
上記のモノグラムにはないファスナー付の外ポケットがあり、機能性もプラスされています。
ファスナー周り、ハンドルの付け根、底周りについたゴールドのスタッズもポイント。
かわいい感じが少し苦手、、、と思われる方にも、スタッズ効果でかっこよくクールに使いこなしていただけそうです。
見た目がより華やかになっているので、ワントーンコーデの主役としても重宝しそうですね。
▶カラー:ブラック(ノワール)、ホワイト(ブロン)の2色展開
▶サイズ:約縦32×高さ24×奥行16.5
※写真の型番は(M92647)です。
光の角度で表情がかわるヴェルニ
このエナメルに振り返らない人はいない程の輝きを放っているのがヴェルニです。
エンボス加工された光輝くモノグラムモチーフが女性に人気。
2009年に仲間入りしたローズ・ポップなど、赤・ピンク系の4色は、その可愛らしさから特に注目が集まりました。
ヴェルニのアルマは、本体・ハンドルともにパテントレザー(モノグラムの型押し)。
金具はカラーやラインにより、ゴールドとシルバーがあります。
底ビスがあり、安定感も抜群です。
▶カラー:マゼンタ、ローズ・バレリーヌ他、毎年違ったカラーが発売されています。
▶サイズ:BB、PM
※写真の型番は、(M91583)です。
サイズ展開
なんといってもアルマの特徴は開口Wファスナー。
すぐに取り出したいもの、大きくて入れにくい物があっても、一気に開けることができるので実用性にも優れています。
※サイズ(約幅×高さ×奥行)㎝
アルマBB(M91585)【25×19×12】
長財布、スマホ、お直し用の化粧ポーチなどが入る大きさ。
ストラップを取って、優雅なアフター5にも活用しそうです。(オープン内ポケット付)
アルマPM(M51130)【32×25×16】
モノグラムキャンバスをチョイスすれば、ゴールドの金具と相まって、洗練されたスタイルに。
パッチポケット2付。
アルマMM(M40878)【36×28×17】
働く女性に必須アイテムA4クリアファイルが入る嬉しい大きさ。
機内に持ち込めるサイズで、ビジネスや急な1泊出張にも対応できる優れもの。
パッチポケット2付。
アルマオ(M92203)【32×33×10】
上記の3サイズに比べると、縦長のフォルムとなっています。
ファスナーポケット、携帯ポケット、底ビスがついています。
アルマロン(M92207)【37×14×13.5】
こちらは、横長のフォルム。
内側にファスナーポケット、底ビスが付いています。
アルマヴォワヤージュ(M41446)【46×34×23】
2004年に発表されたサイズ。ヴィトンの代名詞旅行鞄サイズになったアルマです。
特有の丸みはそのままに、女性らしいボストンバッグとして使用できます。
ヴェルニには内側にパッチポケット、携帯ポケット、底ビスが付いています。
可愛らしいその他のサイズ
※サイズ【横×縦×奥行】㎝
アルマMINI・チェーン(M51404)【21×16×10】
フェミニンで可愛らしいチェーンショルダーバッグです。
クロスボディバッグとしても使用でき、ゴージャスなゴールドカラーのチェーンが印象的。エンボス加工されたLVと、ファスナー近くに施されたパッチもポイントです。
ナノ・アルマ(M50631)【17×12×8】
この上なくフェミニンな印象のナノアルマは、「アルマ」の完璧なミニチュア版です。
非常に軽量でコンパクトながら、スマホや鍵、カードケース等をしっかりと収納できます。
カラーで遊べるルイヴィトンの「アルマ」をもってお出かけしませんか
アルマは、ご紹介した3つのラインの他にも「エピ」やたくさんのラインで展開されています。
「エピ」では、マットな質感の中にやや光沢があり、上品で落ち着いて見えます。
かっちりとしていながらも、凛とした女性らしさを醸し出すような赤「コクリコ」等、敢えて派手なカラーで攻めるのもおすすめ。
ぜひ、様々なシーンで合わせてみてはいかがでしょうか。
※記事の内容やサイズ、ライン等は現時点での弊社調べとなります。
今後ルイヴィトン公式情報にて改定がある場合もございますので、予めご了承ください。
問い合わせ先 / リファスタ
tel.0120-980-246