ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)ノエの魅力
元々フランスのトランク職人だったルイヴィトンから、当初はシャンパンボトルを入れるために発売されたノエ。
その巾着タイプのバッグは瞬く間にヒットし、現在まで人気のシリーズ、ルイヴィトンのアイコンバッグとして親しまれてきました。
今回は、ノエ、ミニノエ、プチノエなど、サイズごとにラインやサイズを詳しくご紹介いたします。
目次
ルイヴィトン傑作のノエ
ノエは、半世紀以上前の1932年に登場したバッグです。
フランスシャンパーニュ地方のシャンパン職人から、ボトルを運ぶのに上品なものが欲しい!というリクエストがあって生まれたとか。
発売当初ノエは、シャンパンボトルが5本収まる大容量でした。
上部を絞ることで、安定感を持って運搬ができるだけでなく、プリーツが生まれて上品なデザインも実現することができました。
需要も高まり、発売当初はモノグラムだけだったものが、ダミエやエピなども発売されるようになりました。
続いて機能性のご紹介をいたします。
ノエ(モノグラムM42224)のサイズは【幅26x高34x奥行20】cm となっております。
開口部は革ひも開閉式で、底面と同じ大きさまで広がるため、物の出し入れがし易い設計です。
また、内側に取り付けられているDリングに、鍵や財布などの貴重品をチェーンなどでかけられるよう工夫されております。
ノエのストラップ部分は長さの調整が可能なため、短くしてハンドバッグとしてもご使用頂けます。
ノエシリーズの展開は、モノグラムキャンバスと、波打ったような模様のエピなどがございます。
限定生産のミニノエ
ミニノエ(モノグラムM42227)は、ルイヴィトンジャパンの創立25周年記念の品として開発された、1000個限定のアイテム。
限定品に敏感なファンにはたまらない商品であったことは間違いありません!
サイズは【幅18×高21.5×奥行13】cmと小ぶりで、革ひもで結ぶ部分はそのままに、ハンドバッグ用のハンドルが丁寧に縫い付けてあります。
取り外し可能なショルダーストラップが付属したデザインとなっております。
1000個という限定生産アイテムだったことが功を奏し、あっという間に完売しました。
モノグラムキャンバスのみの展開となっており、裏地が赤く、バッグを開けたときに目を引くデザインをなっております。
鞄作りからヒントを得た改良版プチノエ
ノエシリーズのプチノエ(モノグラムM40818)【幅25×高27×20奥行】cmというサイズ感で、ちょっとしたお出かけに丁度良いバッグです。
ミニノエよりも一回り大きなサイズとなっております。
Dリングが標準で取り付けられている点はそのままに、底面の補強が行われており、本などを入れても大丈夫そうです。
通勤はもちろん、習い事など、何かと多くなる荷物を入れるのにも適しており、多用途バッグとして愛されています。
展開はモノグラムキャンバス、エピとなっております。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)革新のカラー展開!進化したネオノエ
【26×26×17.5】cmとサイズ感の修正をして誕生したネオノエ(モノグラムM44021)。
2017年に発表され、カラー展開などバリエーションが豊かになったことで人気が再燃しているバッグです。
バッグ本体とハンドル・調整紐のカラーに組み合わせが目を引くアイテムとなっております。
ビビットな配色で印象の強いものもありますが、上手に合わせればファッションのアクセントとしてお使いいただける素敵なバッグです。
トリミングはカーフレザー使用で、ショルダーストラップにはスタッズのポイントが付いています。
改良により、バッグの中央にミニポーチのようなファスナー式ポケットが追加されました。
口紅やハンカチなど、ポーチに入れる必要が無くなるため重宝する収納です!
バッグの中を仕切れるような要素もあるので、整理整頓には嬉しいポイントです。
モノグラム、エピなどのレザーの違いやカラーによって価格差はあるものの、お気に入りを探す楽しみのある充実のラインナップとなっています。
シルエットが美しいノエシリーズ
半世紀以上の長きに渡り愛されてきたノエシリーズ。
今回もシャンパン製造者のリエストによっ作られたという逸話のあるこのバッグ。
ルイヴィトンの信用性が伺えますね。
このノエ他は、流行り廃りを感じさせないフォルムと、融合するカラーの美しさがとても印象的なバッグです。
また、巾着式という部分も、他にはあまりないデザインかもしれません。
革新的なアイデアで、今後もノエは進化し続けていくかもしれませんね。
これからのルイヴィトン・ノエを追い続けていきましょう。