ルイヴィトンのスポーツイベント記念品から見る情熱の共有
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、自身の周年イベント等の他にも、世間で話題になっていることに関して、様々なアクションを起こしています。
ユーモアたっぷりのルイヴィトンは、より大衆との距離が近いブランドなのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、世界的なスポーツイベントでの、ルイヴィトン記念アイテムの展開について。
ワールドカップ、オリンピックなど、世界中が熱狂するスポーツイベントへのエールとして、多数のアイテムが発表されています。
目次
ワールドカップ(W杯)記念アイテムの魅力
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、ワールドカップの開催に合わせて記念アイテムを発表していますが、その表現の豊かさには、目を見張るものがあります。
世界中が注目する一大イベントであるワールドカップ。
熱い思いが交錯し、言葉の要らないコミュニケーションができることは、ルイヴィトンにとっても喜ばしい事なのでしょう。
ブランド品の良し悪しに国境が関係ないように、スポーツにも同じことが言えます。
この記念アイテムの展開には、ルイヴィトンの様々な思いが詰まっているのです。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)2018年ワールドカップ(W杯)開催記念アイテムについて
2018年に開催の、FIFA ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けた、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)のアイテム展開をご紹介します。
「ルイヴィトン 2018FIFAワールドカップ オフィシャルライセンスドプロジェクトコレクション」と称して発表された記念コレクション。
キーポルバンドリエール50は、サッカーボールの六角形を組み合わせて作られた旅行バッグ。
キーポルシリーズは、旅行バッグの中でも好評を得ていて、斬新なデザインですが、ファンの注目度は高まっています。
エピレザーにカラーリングをした、頑丈な雰囲気漂うアイテムが展開されていて、旅行バッグの他にも、リュックサックやクラッチバッグなどがラインナップされています。
メンズライクな風貌から、人気が出ること間違いなしの商品です。
また、2018年の大会では、FIFAからの正式オファーを受け、ルイヴィトンはトロフィーケースとボールケースを製作しています。
全世界の期待を表現したデザインとも言えるでしょう。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)過去のイベント記念アイテムについて
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、ワールドカップ(W杯)開催に合わせて、幾度となく記念アイテムを発表しています。
例えば、1998年のフランス大会では、モノグラムキャンバスを使用したサッカーボール。
2002年、日韓同時開催の大会では、お互いの国旗に使用されている「レッド」と、両国とも馴染み深い「ブルー」を全面に押し出したシューズを発表しています。
そして、サッカーとは離れますが、2004年のアテネオリンピックでは、ボディーバッグ「サンチュールジョギング」を展開しました。
情熱に垣根はないルイヴィトン(LOUIS VUITTON)情熱へのエール
言葉も人種も越えて、ひとつの競技について熱くなれるというのは、とても興味深いことです。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、ひとつのブランドという前に、各イベントのファンでもあります。
そして、世間と同様の期待を表現するために、ブランドの力を借り、ファンの代表として祝福しているのです。
また、スポーツを愛する心とブランドを愛する心に、共通点を見出しているのでしょう。
ブランドをあげてエールを送ることで、ファンとも、その期待や興奮を共有し、さらに盛り上げていく工夫をするルイヴィトン。
応援の意味で商品を持ったり、各国との交流を深める「きっかけづくり」にも役立つ商品展開です。