ルイヴィトン マークジェイコブスデザインのマンハッタン
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)の展開するマンハッタンは、旅行かばんで成功を収めた、その技術と熱意を注ぎ込んで完成させたバッグです。
随所に垣間見える「旅行バッグ」を思わせる作りは、ルイヴィトンらしさに溢れており、沢山ある魅力のひとつとなっております。
旅行かばんの頑丈さや厳重さを表現したマンハッタンは、大事な荷物をしっかり守ってくれる優秀なハンドバッグとして、今も愛され続けています。
目次
マンハッタンの地をイメージして作られたバッグ「マンハッタン」
ルイヴィトンの展開するモノグラムは、日本の家紋をイメージして作られたという説が有力とされており、規則的なデザインとなっております。
ルイヴィトンの象徴とも言えるモノグラム。
創業から100年以上の時が経った現在も、新作の発表を楽しみに待つファンやコレクターが多数存在し、親しまれています。
マンハッタンは、マーク・ジェイコブスがルイヴィトンにアーティスティックディレクターとして在籍していた際に、アメリカの眠らない街「マンハッタン」をイメージして作ったバッグだと言われています。
そのデザインは、スタイリッシュで都会的な雰囲気が漂っているように見えます。
マンハッタンPM とマンハッタンGM
※サイズ【横×縦×奥行】㎝
マンハッタンPM (M40026)
都会的な雰囲気の漂うマンハッタンシリーズ。
マーク・ジェイコブスのデザインとして発売されたこのバッグは、ゴージャスな印象を与えるゴールドの金具が主張するデザインです。
開閉が楽に行える外ポケットの留め具は、マンハッタンPM M40026の最大の特徴と言っても良いのではないでしょうか。
高層ビルがひしめく街並みをイメージしたようなスクエアのポケットには、ピルケースやハンカチなど、さっと取り出して使いたい持ち物を収納しておくのに大変便利です。
28×21×14cmと、しっかりとマチがあって綺麗に整頓出来る形状なので、バッグをひっくり返して探し物をすることもなさそうです。
マンハッタンGM (M40025)
マンハッタンGM は、マンハッタンPM よりも容量がアップしたトートバッグです。
38×26×14cmと、A4サイズの書類も収納することが出来る機能性も兼ね備えたバッグとして親しまれています。
マンハッタンGM M40025の最大の特徴は、中央に付いているベルト!
ベルトをしっかり締めれば、大事な書類の持ち歩きも安心です。
ハンドルもとても丈夫で頑丈な作りとなっており、経年の楽しめるヌメ革なので、気軽に様々なシーンでお使い頂けます。
収納力はそのままに、改良されたマンハッタン
マンハッタン(M43481)【31×22×13】
現在発売されているマンハッタンはアイコンとなった旧モデルの新しい解釈として誕生しました。
落ち着いた色味のキャラメルで、ベーシックな印象を受ける2WAYバッグ。
ショルダーストラップとハンドル、側面から底がキャラメルとなっており、底鋲つきで、地面に置いた際に傷や擦れ、汚れがつきにくい設計となっております。
様々なシーンに適合するベーシックな色味は、嫌みが無くモノグラムも惹き立って見えるデザインです。
31×22×13cmと、幅のある設計で荷物は沢山入りそうです。
カラーはキャラメルの他に、パープル(紫)系のレザンと、ブラック(黒)のノワールなどが展開されています。
引き算で楽しむモノグラム
マンハッタンのバッグの新旧で大きく違う点と言えば、色使いではないでしょうか。
マンハッタンの発売当初こそ、ルイヴィトンはモノグラムを全面に押し出してデザインを行っていましたが、近年は、モノグラムの分量を抑えた分、さし色や馴染ませカラーをプラスすることで、現代風のイメージ付けをしているような印象を受けます。
しかし、大きく方向性の変更を行うことなく、伝統を守っている部分もしっかりあるバッグです。