貴重品収納に便利な小さめのボディバッグ「ポシェットガンジュ」
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)のショルダーバックやボディバッグは人気の製品ですが、特にコンパクトな持ち運びを重視したモデルが「ポシェットガンジュ」です。
持ち運びに便利なモノグラムのポシェットバッグはおしゃれな若者に限らず、幅広い年代に使われています。
今回ご紹介する「ポシェットガンジュ」(M51870)は、モノグラムラインの施されたボディバッグ型のポシェットバッグです。すでに生産は終了していますが、肩に掛けてアイテムを収納できる気軽さがあるため、男女問わず利用者からの支持を得ています。
この記事では定番のモノグラムラインを代表する「ポシェットガンジュ」の魅力や特長について詳しく紹介します。
目次
小型サイズなのに収納力大の「ポシェットガンジュ」(M51870)
ポシェットみたいに肩から横にクロスして掛ける「ポシェットガンジュ」は、ルイヴィトンの落ち着いたデザインでありながら、荷物が持ち運びの負担にならないコンパクトな収納力を備えたバランスのよいボディバッグ型ポシェットバッグです。
小型の化粧ポーチやスマホケースなど複数の小アイテムを収納することができるため、それほど大きな荷物は入らない分、細かいアイテムを普段から持ち歩く人に嬉しいサイズ感です。
両手フリーでお出かけしたい場面でストラップを肩に掛けるだけの簡便さと機能性が充実。
ルイヴィトンを代表するモノグラムラインは、多くの日本人が愛用する定番ラインのため、時代や持つ人の属性(年齢や性別)に関係なく愛用していけるでしょう。
裏地は、茶に近いオレンジの鮮麗な色をしており、ユニセックスなモノグラムの家紋と「LV」マークを最大限に生かした見た目の印象が興味を引きます。
※サイズは幅13×高さ23×奥行き5(cm)
廃盤後も人気アイテム
2020年現在、「ポシェットガンジュ」は公式ショップなどでの販売は終了しています。しかし、2014年に生産が終了しているにもかかわらず、ポシェットタイプの人気は変化せず、当アイテムを求める人はたくさんいます。
ではなぜ「ポシェットガンジュ」はこれほどの人気があるのでしょうか。次の4つの特徴とあわせて紹介しますね。
「ポシェットガンジュ」(M51870)の4つの特徴
縦長の楕円フォルム
ポシェットといえば長方形の小型バッグをイメージされることが多いですが、「ポシェットガンジュ」は、縦長の楕円フォルムをしています。
長方形の角を丸く潰した楕円フォルムに全体のコンパクトさ、背中へのフィット感が嬉しいポイントですね。中心から等間隔に幅があり、左右対称なのも使いやすさが相乗的に高まるつくりに。
フォルムの形と大きさから書類などのアイテムは入らない内部構造をしています。
大きめの化粧ポーチは入らないため、サイズ感のあるアイテムを普段から持ち歩く女子は「ポシェットガンジュ」を選ぶとき気をつけましょう。
外開きの軟らかい革
「ポシェットガンジュ」は入り口から内部側面までの革生地が柔軟で、外に曲線を描く形で曲げられる性質があります。
革の部分が硬いポーチと比べて、少しサイズ感のあるアイテムを収めるときに中へと楽々収納できるでしょう。
アイテムとして入れられるのは、櫛・ブラシや小型の財布(小銭入れ)、鍵、個々の化粧品、携帯・スマホ、ハンカチ・ティッシュ等。内ポケットを活用すれば、アイテムを整理しつつ、使う頻度別にアイテムを各自収納できます。
大きな荷物は入れられませんが、必要最低限のアイテムを持ち歩くときにポシェット一つで家を出られるのは非常に便利なポイントです。
ダブルファスナー式
背中や体の側面にフィットして持ち歩けるポシェットバッグで心配なのは、中身の紛失や盗まれることです。「ポシェットガンジュ」はダブルファスナー式。
両方をあわせてしっかり閉めれば防犯性能が高まり、中身の貴重品を守ってくれます。
また、ダブルファスナー式ということは、完全にファスナーを閉めるときの始点と終点が決まっておらず、どこからでも中身を取り出すことができる長所があります。
よく取り出すアイテムのある箇所に両ファスナーを位置し、いつでも取り出せるように準備しておくことが可能でしょう。
調節可能なストラップ
ポシェットバッグで大切なのはボディラインにフィットする位置で持ち歩くことができることです。
体の部位に対して、本体の位置が不安定だと、歩いているときに違和感があったり、本体部分がすれて気持ち悪くなったりします。
「ポシェットガンジュ」の場合は約25cm~120cm程度まで伸長可能なストラップが付属しており、肩から腰・背中に掛けてポシェット本体部分を自由に調整することが可能。
荷物を気にせず軽快に歩き回っても違和感がないでしょう。
※ただし、中古のものをブランドショップでお買い求めになる同製品の場合は、ストラップの伸長サイズが100cm未満など異なるケースがあるので事前にチェックが必要です。
また幅広のストラップは肩に食い込むことがなく、疲れにくい設計になっています。ストラップが綿布製で手で触れたときの軟らかさが体への優しさをあらわしています。
以上、ブランドバッグによくある実用性からかけ離れた「硬い」・「使いにくい」といった部分が少なく、使いやすさに定評のあるとても実用的なポシェットバッグです。
使い方やおすすめシーン
ボディバッグ型の「ポシェットガンジュ」はコンパクトなため、プライベートのさまざまなシーンでお使いいただけます。
普段使いには小さいと感じる方は、オシェレ用のアイテムとして「ポシェットガンジュ」をワンポイントに、もう1点、紙袋やトートバッグなど荷物入れ専用のアイテムとあわせた使い方によく馴染むでしょう。
サイズ感による圧迫がほとんどなく、デニム生地のジーンズなどスタイリッシュな服装や遊びのある外向きのファッションによく似合います。フォーマル・セミフォーマルな服装にはあまりあわないので要注意。
また、デザインに派手さがないため、お出かけ専用にせず、散歩や買い物のサブバッグに使うだけでも日常の1コマをおしゃれに演出してくれます。
ルイヴィトン製のポシェットバッグとして、メンズのデザインやシックな素材のものを探しているという方は、ダミエラインの「ポシェットガンジュ」(N48048)を使用するのもありでしょう。
2つある定番ラインのうち、モノグラムラインの「ポシェットガンジュ」(M51870)の代わりにダミエを使ってみる価値は十分にあります。
気軽に使えるコンパクトなポシェットバッグ
ルイヴィトンのボディバッグ「ポシェットガンジュ」の特徴や使い方についてご紹介しました。
アイテムこそたくさん入りはしないものの、必需品をまとめて入れておけるコンパクトさやルイヴィトン定番のモノグラムラインを施したデザインが魅力をさらに引き出している「ポシェットガンジュ」。
普段使うミニバッグがまだ決まっていないというシーンにウエストポーチやミニショルダーバッグなどの代わりになるアイテムとしていかがでしょうか。