丸型コインケース ルイヴィトン「ポルトモネロン」
ルイヴィトンの丸型コインケース「ポルトモネロン」。
スマートなフォルムで、ポケットに入れて持ち歩けるポルトモネロンは、ちょっとしたお買い物や、アイデア次第で小物入れとしてもお使いいただけます。
「ポルトモネロン」、村上隆とのコラボレーションで生まれたモノグラム・パンダラインの「ポルトモネロンパンダ」、そしてルイヴィトンの定番「モノグラムキャンバス」についてご紹介します。
目次
丸いコインケースと言えば「ポルト モネ・ロン」
フランスの老舗ブランド・ルイヴィトンの定番と言えばお財布やバッグですが、丸型のファスナー付きコインケース「ポルトモネロン」に注目。
読みの区切りは「ポルト モネ・ロン」。
フランス語でPORTE-MONNAIE RONDは「丸いコインケース」という意味です。
コインケース「ポルトモネロン」は、しっかりと閉じることができて開けやすい、ファスナー付きタイプです。硬貨やレシートを収納することができます。
ちょっとしたお買い物の際、大きなお財布を持って歩くのは面倒という時に、ポルトモネロンに硬貨を収納して、お洋服のポケットにサッと入れて持ち歩く…といった使い方ができます。
また、お財布の小銭をポルトモネロンに分けてお使いいただくのもおすすめです。お財布の厚みが増えず、綺麗な形でお使いいただけます。
また、アイデア次第で小物を収納しても便利です。
モノグラムのポルトネロン
ポルトモネロン(M61926)
【9.5×9.5×1】
直径9.5cmで、バッグやポケットに収まるサイズ。
薄めのフォルムは、普段カバンを持たない男性の方にも最適です。
ファスナーは高級感あるゴールド調金具です。内部にポケット等は無く、シンプルな構造。
コインケースとしての他に、失くしやすい指輪やピアス、ネクタイピンなどのアクセサリーを収納する使い方もおすすめです。
ファスナー開閉式で出し入れしやすく、しっかり締められます。小物がバッグの中で行方不明…ということがなくなりそう。
ルイヴィトンのアイコン的なテキスタイル「モノグラムキャンバス」
フラワー・スター・LVシグネチャーを組み合わせた「モノグラム」は、日本人にとって親しみやすい柄に感じます。
大人らしい落ち着いた色合いだからこそ、男女問わず使え、使い勝手も抜群。
日本はもちろん、世界中でも高い知名度を誇りますが、モノグラムは日本の「家紋」の配置を参考に作られたとも言われているのです。
このジャポニズム要素が、モノグラムに惹かれる理由の一つかもしれません。
そんなモノグラム柄が生まれたきっかけは、知名度故に増えたコピー商品です。
「コピーしにくい紋様」として考案され発売当時は、職人が一つ一つ手作業で書きされていたというから驚きです。
モノグラムキャンバスは、エジプト綿を塩化ビニル(PVC)で加工し、植物性タンニンでなめした「トアル」と呼ばれる高級素材で作られています。
トアルは軽量でありながら傷がつきにくく、普段使いのアイテムに適した素材です。
また、植物性タンニンが防腐効果を与えているので、取り扱いが易しいという面もあります。
可愛くてアーティスティック!「モノグラム・パンダ&キャラクター」
「モノグラム・パンダ&キャラクター」は、2003年にマーク・ジェイコブスと村上隆のコラボレーションで生まれたラインです。
海外アーティストのジャケットなども手がけ、世界的に有名な現代美術家・村上隆。
デザイナーの世界観が全開になったこちらのラインは、丸い2等身ボディが愛くるしい「パンダ」に代表される、個性あるキャラクターがプリントされたラインです。
「オニオンヘッド」「フラワーハットマン」「LVハンド」などのユニークなキャラクターたちは、当時大きな話題を呼びました。
ポップアート感満載で、漫画文化を芸術に昇華させている村上隆のアーティスティックな雰囲気が感じられるのも魅力的。
モノグラム・パンダ&キャラクターラインでは限定商品が多数発売され、いずれも入手困難になるほど人気でした。
発売から数年経った現在でも、プレミアがついているものが多くあります。
ポルトモネロンでも展開され、モノグラムに絶妙にマッチする、カラフルなパンダがプリントされています。
キュートさだけでなく、キャラクターの性格まで想像させてしまう魅力的な造形は、流石のデザインです。
ポルトモネロン裏面には、パンダの後ろ姿がプリントされているのもポイント。
可愛らしい丸いボディに思わず釘付けです。
ちょっとしたお買い物もスマートに
持ち歩きに便利な「ポルトモネロン」は、ちょっとしたお買い物がスマートになりそう。
「ポルトモネロン パンダ」は、他とは少し違ったモノグラムに仕上がっていて個性的。
芸術品としてコレクションしても楽しそう。