ルイヴィトン(LOUIS VUITTON) 長財布ポルトフォイユサラ

LOUIS VUITTON

ルイヴィトンの財布で、長年に渡り人気のポルトフォイユサラ。
愛用者が多く、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
優れた機能性による使いやすさとエレガントなデザイン・豊富なバリエーションが人気の理由です。

コインケースが全面ファスナー式のサラは、財布の口を大きく開けることができ、お札や領収書の出し入れがしやすいところが嬉しいポイントです。
また、カードポケットも多いため、クレジットカードやポイントカード、電子マネーカードなどもたくさん収納することができます。

今回はそんなポルトフォイユサラの詳しい特徴と、各型番の違い、ポルトフォイユサラのライン展開についてご紹介します。


目次

ルイヴィトンの歴史とポルトフォイユサラについて

創始者のルイヴィトン(Louis Vuitton)は、1821年にフランスのアンシェという村に生まれました。

16歳の頃、徒歩で2年をかけ辿り着いたパリのアトリエで、職人見習いになります。

このアトリエでは、木箱やトランクを顧客の要望に沿って特別注文で作るという、まさにルイヴィトンブランドの原点とも言える仕事に携わっていました。

その後、ルイヴィトンは、1854年に世界初の旅行カバン専門アトリエを創業します。

彼の作るトランクは世界的に定評を得て、国境を超え様々な有名人にも重宝されるようになりました。

ポルトフォイユサラのフラップは、フランス語で「封筒」を指すエンベロープ型で、フラップ(ふた部分)が特徴の長財布です。

現行のポルトフォイユサラは切れ込みの入った三角形になっているのに対し、以前のモデルはフラップがまっすぐな形となっていました。

また、エレガントでコンパクトなデザインですが、現行モデルでは多数のカードポケットや便利な2箇所の札入れなどが追加されています。

これより、ポルトフォイユサラの詳しい内容をご説明いたします。


歴代ポルトフォイユサラの特徴について

これまで販売されてきたポルトフォイユサラのモデルについてご紹介します。

※サイズ【横㎝×縦㎝×奥行㎝】

ポルトモネクレディ(M61726)【19×10.5×2】

「ポルトフォイユクレディ(M61725)」の次に販売された型です。

カードポケット6、札入れ2、ファスナー式の小銭入れ1、オープンポケット1を備えています。

フラップ部分のデザインは直線で、ポルトフォイユクレディに比べカード収納部分が増えました。

 

ポルトフォイユサラ(M61734)【19×10.5×2.5】


「ポルトモネクレディ(M61726)」の次に販売された型で、「旧サラ」とも呼ばれています。
カードポケット10(内6・フラップ開閉部4)、札入れ2、ファスナー式小銭入れ1、スリットポケット1。

 

ポルトフォイユサラ(M60531)【19×10.5×2.5】

上記の旧「ポルトフォイユサラ」の形をモデルチェンジし、2014年に発売された、現行モデルです。

1カードポケット16、札入れ2、ファスナー式小銭入れ1、内ポケット2、背面パッチポケット1。

旧ポルトフォイユサラと比べると、カード収納枚数が増えて使いやすくなり、フラップ部分のデザインが三角形になりました。

財布の角は反りが出たり痛んだりしやすいものですが、この角を削ぎ落とし三角形にしたことで、より長く、綺麗な状態で楽しめるようになったのも嬉しいポイントです。


ライン展開(モノグラム)

モノグラム(M60531等)

定番のモノグラムは、落ち着いた雰囲気があります。

どのようなシチュエーションでも男女問わず、幅広い年代の方に末永く使って頂け、贈り物にも最適です。

モノグラムのデザインは、日本の「家紋」をヒントにデザインされたと言われています。

定番のデザインも、実はジャポニズムが影響していたんですね。

 

モノグラム・アンプラント(M61181等)

モノグラムの型押しが印象的なアイテム。(フラップ部の型押しはありません。)

鮮やかな色や落ち着いた色、様々な色の展開で、チョイスする色によって、まるで違ったデザインの財布に見えます。

モノグラム・ヴェルニ・レイユール(M91716、M91715等)

パテントレザー(エナメル革)の、つややかで美しい風合いが魅力のアイテム。

光沢のあるエナメルに、モノグラムの型押しが映えます。

レイユールは、フランス語で「ストライプ」の意味で、大きめのストライプ柄が特徴です。

美しい質感と、個性的なデザインがお好みの方に。


ライン展開(ダミエライン)

ダミエアズール(N63208)※写真のデザインです

ダミエの配色を一新し、一見グレーに見える模様は、実はブルーを用いた美しいカラーコンビネーションで仕上げられた、ダミエアズール。

アズールとは「青」を意味しており、南フランスの青い海を想像させてくれます。

爽やかさの中に、落ち着きのあるデザインです。

 

ダミエ(N63209)

モノグラムと並んで人気のダミエ。

こちらも、老若男女問わず末永くお使いいただけます。

ダミエ(damier)はフランス語で「市松模様」の意味。モノグラム同様、日本の市松模様にインスパイアされ、デザインされたと言われています。

美しい濃淡のコントラストを楽しんで下さい。

シンプルで落ち着いたデザインが、好印象を与えます。

 


ライン展開(エピライン)

エピ(M61649等)

波模様が押されたレザーから醸し出される、エレガントさと高級感が魅力のエピ。

カラーバリエーションも豊富で、年齢問わずお使いいただけます。

エピはフランス語で「(麦・稲などの)穂」を意味します。

お好きな色のエピを探してみるのも楽しみの一つです。


その他のポルトフォイユサラのご紹介

ポルトフォイユサラ (M62608)


エピをベースに、2匹の白い鳥が配置されたキュートなデザインは、自然界から着想を得ています。
可愛らしいピンクの色合いと、散りばめられたモチーフは、見ているだけでやさしい気持ちになれそうです。
友達や女性のご家族へのプレゼントにも、自分へのご褒美にも…。

ポルトフォイユサラレティーロ(M61184)


定番のモノグラムに、カウハイドレザー(雌牛の革)をあしらったデザイン。
フラップの内側や糸の色が目立ち、モノグラムのみのデザインに比べ、より都会的な雰囲気になっています。
通常のモノグラムとは少し違った、ポイントあるデザインをお探しの方に。

ポルトフォイユサラ(M67255)


ヴィトンのディレクターであるニコラ・ジェスキエールが、日本の有名デザイナー・山本寛斎さんへ敬意を表してデザインした、特別仕様のポルトフォイユサラ。
前面いっぱいに歌舞伎の隈取りモチーフが施され、インパクト抜群です。
フラップは目の部分がくり抜かれていて、開くと…?!遊び心いっぱいのアイテムです。

ポルトフォイユサラチェーン(M90090)
ポルトフォイユサラに、取り外し可能なチェーンがついたアイテムです。
お出かけの際はチェーンを付けて肩掛けで、フォーマルな場面ではチェーンを外してクラッチバッグ風に…と、とっても便利に使えます。
ゴールドのチェーンとヴェルニの艶感が相まって、とてもゴージャスなアイテムです。


あなたのお気に入りのポルトフォイユサラは?

末永く使っていけるモノグラム、上品な印象を与えるエピ、その他、独特なデザインの限定商品などなど、、、
様々な色と形があるラインの中からどれを選ぶか迷ってしまいますね。

ご自分のルイヴィトンのバッグと合わせたデザインの物をお持ちいただくのも素敵です。
ポルトフォイユサラは、デザインと機能性を兼ね備えた財布です。
ぜひ、お気に入りのモデルを見つけてみて下さい。

※記事の内容やサイズ、ライン等は現時点での弊社調べとなります。
今後ルイヴィトン公式情報にて改定がある場合もございますので、予めご了承ください。

 

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