デザインが豊富でカジュアルなルイヴィトンの「レディースシューズ」
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)といえば、バッグなどのアパレル製品が有名ですが、靴も独自のラインで販売しています。特にレディースシューズは、ブランドを象徴するモノグラムラインが多くの製品で見られます。
今回ご紹介するテーマ「レディースシューズ」は、ルイヴィトンの女性向けに製作・販売された靴のことです。
色使いや型・デザインの仕方などでファッションや年齢にあわせたコーディネートをバッグや服などと合わせて行えるのが魅力です。そして、流行や新作の靴だけでなく、中古市場におけるビンテージや型の古いものまで多くの女性から注目を浴びています。バッグ・財布や小物と比べ市場全体で靴の数が少ないのは中古市場では割と有名です。
この記事では、レディースシューズ製品の概要やモデルの特徴、靴の種類などについて紹介します。
目次
多彩なファッションにあわせられるレディースシューズ
ルイヴィトンの「レディースシューズ」は、ウィメンズとして扱われている靴のことです。靴の色彩やデザインなど多種多様な見た目から他のブランド・メーカーとは一線を画すオリジナリティが魅力です。
最新アイテムには、夏に涼しげな印象をもたらす「LVエスカル タイムアウト・ライン スニーカー」(1A7UMD)や「LVエスカル スターボード・ライン サンダル」(1A7U4E)など2020年の春・夏コレクションが登場しています。
毎年の新デザインだけでなく、いまだに数年前の準新作(2018年モデル~)まで各シリーズやシリーズモデルが高い人気を維持したまま多くの人に愛用されているのもポイントでしょう。
ファッションにあわせたカラーやデザインをレディースシューズの各商品から選ぶことはもちろんですが、季節や場面に応じて履きかえるのも良いですね。
スニーカーやブーツの表面に刻まれたモノグラムラインは、履いている靴がすぐにルイヴィトンブランドならではのLVロゴや模様が刻まれているため、見る人に独特の印象を与えます。
さらに、足元に目を向ければそのロゴにより、靴がルイヴィトンブランドであることを周知できるでしょう。これはブランドが好きな方や愛用する方にとっては特別な靴として何ものにも代え難いのです。
コーディネートするチャンスが生まれる
女性にとってのファッションブランドは、アパレルのような衣服やバッグだけが注目されるのではなく、小物アイテムやレディースシューズが決め手になる場合も少なくありません。
衣服はダサくないが、靴がダサいと全体を見回したときにファッションが手抜きと感じられてしまうのはそのためです。靴だけ安物にしてしまうと、せっかくのブランド物の衣服であっても安っぽさが印象に残ってしまうこともあるでしょう。
服で全体をコーディネートするためには、一度足元を見て靴まで統一したファッションにするのがより優れているでしょう。そのためには、当たり外れの少ないルイヴィトン・レディースシューズがおすすめです。
服から選ぶのではなく逆に、足元から考えた靴中心のコーディネートをする場合には、季節感と合わせたレディースシューズ選びが重要です。それは、お気に入りのアイテムが必ずしも予定のファッションにフィットするとは限らないためです。
大事なのは、レディースシューズのおしゃれさやかわいさ、服と靴との関係などを総合的に考えて選び抜いたアイテムで勝負することなのです。
ではどのような理由からルイヴィトンのレディースシューズは多くの女性から人気を得ているのでしょうか。次の3つの特長をあわせて紹介しますね。
「レディースシューズ」の3つの特徴
オリジナリティ溢れる見た目
ルイヴィトン製品と分かるその見た目が特徴的なのがレディースシューズです。派手な印象のものからスタイリッシュな大人びたシックなものまでそろっています。
アーティストによるコレクションや海外向けの斬新なデザインまで個性を持って生まれた商品が数多くあるでしょう。かわいさやかっこよさなど外観で選べるのは嬉しいポイントですね。
豊富な種類
一般的なレディースシューズといえば、フェミニンなヒールやブーツを想像するかもしれませんが、ルイヴィトンの場合はサンダルからローファー、パンプスまでさまざまな靴の種類を取り扱っています。
・サンダル
・ブーツ
・アンクルブーツ
・スニーカー
・ローファー
・ミュール
・ダービー
・パンプス
以上、女性のスニーカー人気を引き継ぐブーツやパンプスなど、メンズシューズには少ないラインナップが十分にあることです。デザインがハイヒールで底をあげたブーツやローファーも珍しくありません。
また、女性の人気が再燃しているサンダルやスニーカーには、色彩やロゴだけでなく、形状やデザインにまでこだわった商品が多数用意されています。
例えば、「バウンダリー・ライン サンダル」(1A64GZ)のようにアンクルストラップが興味を引くアイテムや「ホーミー・ライン ミュール」(1A5SZQ)のように上部をミンクの毛皮で覆った温かみを感じさせるサンダルの一点ものなどがあるのです。
サイズ感・スケール
ルイヴィトンのレディースシューズは公式のショップやブランド取扱店で既製品を購入すると、まずサイズを選ぶことになります。
しかし、サイズ感は日本人からすると少し履き心地に違和感があるものです。基本的に靴のサイズは、インチやcmで足の大きさを計測してLVサイズを選択するのがスタンダードな方法でしょう。
例として、赤色(ルージュ)が特徴の「LVエスカル タイムアウト・ライン スニーカー」(1A7ULX)では、LV34からLV40まで(間隔は0.5ずつ)から1つを選びます。
店舗やショップによっては、サイズごとに在庫数の違いがあるなど、手に入れる際には、サイズにも気をつける必要があるでしょう。
ただし、イタリアや日本の一部店舗では、メイド・トゥ・オーダー(MTO)を受け付けていて、サイズにあわせた靴を取り寄せることも可能です。
靴連れや足の爪、踵などに負担がかかる靴を選ばないようにするためには、既製品よりもメイド・トゥ・オーダー(MTO)を選ぶのも選択肢の1つです。
※サイズについて、LV35の場合、日本の靴サイズで22.5、足の実測では21.85cm(7.9インチ)に対応しています。
日本人の足と外国人向けのサイズ感は異なり、足幅が広く作られているのがルイヴィトンのレディースシューズでもあるため、日本のサイズに合わせて購入すると足幅やつま先が余ったりすることがあります。
使い方やおすすめシーン
ルイヴィトンが生み出すレディースシューズには、比較的カジュアルなものが多く、派手な服装から上品なものまでさまざまなシーンで使い分けられます。
特別に愛用するレディースシューズを1点から数点あらかじめ所持しておけば、いざというときに特別な靴として重宝します。高級感のあるツヤやデザインにこだわった商品は、ここぞというときのファッションを飾る時に映えるでしょう。
派手な靴が印象に強く残りやすいですが、実際、ルイヴィトンのラインナップには地味めで落ち着いた印象のある色合いのレディースシューズがあります。
黒・茶・白などモノトーンでロゴもそれほど強調されず、さりげなくブランド感を出したいという人にはそちらがおすすめです。レディースシューズ選びに、華やかな色彩で衣服のファッションが見劣りしない場合には全体の調和やコーディネートの組み合わせを崩さないようにしつつも大胆に決めましょう。
また、サイズの特徴でも少し述べたように、旅行やビジネスシーンなど長距離の使用にはメイド・トゥ・オーダー(MTO)でサイズ感のあったものにした方が長く使えて足の安全には良いのです。
愛用を考えている場合には特に履き心地を重視した選び方が大切ですね。どのようなシーンで履くかを考えて選んでみましょう。
ファッションの選択肢が生まれるレディースシューズ
ルイヴィトンの女性向けに販売されているレディースシューズについて特徴や使い方・シーンを紹介しました。
ルイヴィトンで人気を誇るモノグラムラインを靴にも施したレディースシューズ。普段の買い物から仕事のフォーマル・セミフォーマル、あるいはカジュアルな服装にそれぞれあわせてみるのはいかがでしょうか。