持ち運びやすさと収納力がある横長ショルダーバッグ「リポーター」
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は最初のモノグラム・キャンパスが登場して以来、約100年以上の歴史あるブランドです。
特に2大ラインとして知られる「ダミエ」と比較して、「モノグラム」は日本の影響を受けて誕生した「組合せ文字」がらL(ルイ)とV(ヴォトン)のイニシャルを取り出し家紋にしています。
中でもリポーターなどの落ち着いた印象のあるバッグでは、「モノグラム・マカサー キャンバス」と呼ばれる素材の味を生かした花柄を基調としています。
日本の使用者にも人気が高く、年代や利用する場面に関係なく、マスキュリンコーデとして男女問わず人気のある製品です。バッグの表面に装飾として、偽造品などを防ぐ役割も果たしています。
今回、ご紹介する「リポーター」(M45254)は、モノグラムの柄が施されたショルダーバッグです。現在は廃盤として中古市場で出回っている商品ですが、いろいろなアイテムを保管するのに便利で女性に人気が高いでしょう。
この記事ではモノグラムラインの人気商品として人気の高いリポーターの魅力をご紹介します。
目次
お手軽ショルダーバッグ「リポーター」(M45254)
TVリポーターやそれに関連したディレクター、報道記者などが持ち運びやすいようにと名前が付けられたとされる「リポーター」は、クラシックな見た目と持ち運んだ時の使いやすさに優れています。
そして、2層ある内側のそれぞれにアイテムを入れられるショルダーバッグです。
リポーターには今回取り上げるPMともう一つサイズの異なるGMという種類が存在します。女性はおしゃれや持ち運びの手軽さを考えてPMを選ぶ傾向にあります。
反対に、GMは大きくて物は入るが、女性が持つには見た目の印象が良くないため、男性向けとして扱われることが多いでしょう。
置いたときに上部が垂れ下がってしまう形状の薄いバッグとは異なり、「リポーターPM」(M45254)の場合は、型がしっかりしているのです。したがって、形が崩れることなく、手で持ってバッグの外側を固定しなくても置いたまま中の荷物を取り出せます。
普段使いにも使えて、万が一にも倒れたりすることがなく、中に入れた荷物を大切に保管できるでしょう。
防水加工もされているので、お母さんが哺乳瓶を入れて持ち歩くこともできます。裏地は白を中心とした対照的な色合いで中と外を明確に分けており、荷物の識別やアイテム取り出しの際に見分けやすく便利です。
すでに生産が終了している中古人気の商品
「リポーター」は結構前に生産が終了していて、新しく製造された商品を購入できない廃盤商品です。ところが、古いバッグを手放す女性が多い一方で、「リポーター」を欲する女性も少なくありません。中古買取や販売で盛況なため、いまでもブランド買取販売店などで高い人気を誇っています。
ではなぜ「リポーター」にはこれほどの人気があるのでしょうか。次の特徴とあわせて紹介しますね。
「リポーター」の4つの特長
丸い長方形フォルム
持ち運びに便利なバッグといえば四角い形状のバッグが主流ですが、「リポーター」は横長で角が丸いフォルムが特長的です。
バッグの角がぶつかっても痛くありませんし、横長で安定感もあるので置き場所にも困りません。子供の顔に万が一当たっても安心です。
横ばかりでなく、縦や幅にも十分な空間が確保できるので、厚みのある小型ノートパソコンや少し大きめのお弁当箱なども入ります。
2つのポケット
「リポーター」は、2層の入れ口に分割されていて、中身を共有しない2つのスペースがあります。
中央のスペースには大きめの物を入れ、もう一つは前面のスペースとして小物やハンカチ、一緒に入れるべきではない物を分けるために入れたりします。例えば、水筒やお弁当箱を中央スペースに入れたら、書類などは全面スペースに入れるなどです。
開閉はチャック式
防犯性の低い空け口(巾着式)ではなく、チャック式の締め口をしているので、ふとした表紙に中のものが落ちたり、スラれて盗まれたりすることなく、大事なアイテムを持ち運べます。
また、チャック本体の持ち手であるチップにも「L」と「V」のマークが施されているほか、フランスのパリ製造を示す文字が端にあり、2つのチャックラインの間に垣間見えるので、使うたびに愛着を深めることができるでしょう。
長さを調節できるショルダー
ショルダーは「リポーター」についているベルトのことで、約77〜125cmの範囲で長さを調節することが可能です。
まっすぐ肩に下げると違和感があるときに、斜めがけできるまでショルダーを伸ばすことで、バランスを取り、しっかりとバッグが体にフィットします。
場面に合わせて長さを調節すれば、身長や体型に関係なく、使いやすいでしょう。
使い方やおすすめシーン
丸角の長方形で横長のバッグである「リポーター」は、収納力が高く、保管や防犯性能も抜群で水気にも強いなど、さまざまな状況で活用できます。
普段の買い物やお出かけだけでなく、旅行や観光などの特別な場面でもお使いいただけるでしょう。
見た目に少し重量感はあるが、実際に使ってみると見た目ほどの重さも感じないとして女性でも簡単に持ち運びできます。
横幅があるので、中に何も入れない状態で持ち運ぶとバッグそのものが荷物になってしまうので気をつけましょう。
それでも少しの小物とバッグだけを持ち歩いていても、バッグとしての方は崩れないので、いろんなファッションにあわせることができて「不恰好にならない」というメリットがあります。
さらに、チャックが2つのラインを形成し、バッグの内部が仕切りではなく、隔離した2つの空間を保有していることでしょう。機能性の高いバッグとしても仕事現場からテーマパークに遊びに行く時などの観光まで多様な使い方が可能です。
女性が使うのにちょうどよい大きさ
GMでは少し大きいと感じる女性が手ごろなバッグが欲しいと思ったときに、大きさがちょうどよい「リポーター」のPMを選択することで普段から使い勝手の良いバッグとして使用できるでしょう。
一時的な流行に流されない男女両方に人気の高いカジュアルさがあります。
時間がたってもルイヴィトン製品として人気上位に食い込むほどのそれなりの需要と日本で大勢が手にして愛着を持ち、流行の一端を生み出したという安心感がこれから使いたいと考えている人たちにとっても魅力的に映るでしょう。
手ごろにつかえる小型のショルダーバッグ
ルイヴィトンの横長ショルダーバッグ「リポーター」PMの特徴や使い方についてご紹介しました。
モノグラムとしてデザイン性に優れ、収納性やファッション、お出かけの荷物入れとして多彩な目的に使える「リポーター」。手ごろな大きさで持ち運べるのを生かして、日常や仕事、旅行などさまざまなシーンで使い分けてみるのはいかがでしょうか。