ルイヴィトン(Louis Vuitton)のハンドバッグ「サックプラ」

ルイヴィトンのハンドバッグ「サックプラ」は、書類の収納に最適なサイズの大型ハンドバッグです。
シンプルな長方形フォルムのサックプラは、A4サイズ以上の書類も楽々収納できるバッグで、ビジネスシーンのサブバッグにも最適。
今回は、ルイヴィトン「サックプラ」の特徴と、展開ライン「モノグラム」「ノマド」についてご紹介します。
目次
収納力のあるハンドバッグ「サックプラ」
サックプラは、縦長(長方形)フォルムで、大きめのハンドバッグ。
1968年にショッピングバッグとして発売されて以来、しっかりとした高級感のある造りでと男性・女性どちらでも使用できるデザインから、現在に至るまで長く愛されているアイテムです。
バッグ内部にはオープンポケットが大小1つずつ、バッグ開口部にチャック等はないシンプルな構造であるとともに、何といっても「収納力」に長けているところが最大の特徴。
書類・雑誌を折ることなく収納できる設計で、A4サイズ以上のお荷物もしっかりと収まります。
お仕事で書類を持ち運ぶことが多い方に人気のイメージですが、外出の際に書類・ポスターなどを持ち運ぶ”サブバッグ”としても大人気。
外回りや、展示会・勉強会でいただいた、大量の書類や大きめの封筒など、綺麗に持ち帰りたい書類も折り曲げることなく持ち運ぶことが可能です。
袋型のシンプルな構造で、バッグを開閉する手間なく、サッと収納することができます。
用途は書類のみにとどまらず、大きめのノートPC・機材など、通常のビジネスバッグに収まらないサイズのお荷物が収納可能です。
アクティブなビジネスシーンを、よりスタイリッシュに、便利にしてくれそうなハンドバッグです。
ルイヴィトンの定番『モノグラム』(M51140)、なめらかで高級感ある『ノマド』(M80128など)、シックな雰囲気の『ダミエ』(N51140)、上品なディテールの『エピ』(M5274Eなど)等のライン展開も多数。
バッグ内部のポケット数が販売時期によってやや異なる場合がありますが、どのラインもほぼ同じ寸法のサックプラがワンサイズで展開されていました。
今なお根強い人気がある「サックプラ」ですが、生産が終了していて、廃盤商品となっています。
ルイヴィトンの定番は”丈夫な素材” 「モノグラム」
サックプラ モノグラム(M51140)
【36×38×9】
ルイヴィトンのシンボルとも言える「モノグラム」。
LVのシグネチャー・フラワー・スターのモチーフを組み合わせたパターンは、圧倒的な知名度を誇ります。
1956年に登場したモノグラムのパターンは、当初は職人が一つ一つ手作業で書き入れていたものでした。
知名度故に増え続けた模造品への対抗策として考案されたのがモノグラムのはじまりで、そのパターンにはジャポニズム文化が取り入れられたと言われています。
モノグラムパターンの中にある「LV」のシグネチャーは、素材の切り替え部分などで、文字が切れていない事に気づかれるかもしれません。
このルイヴィトンのイニシャルは、製品に対して常に正対になることと、途中で切れることがないよう細心の注意で加工されています。
細部へのこだわりに、ルイヴィトンのクラフトマンシップが感じられます。
モノグラムキャンバスは、ルイヴィトンが長年培ってきたノウハウを継承した職人たちによって、丁寧に加工された「トアル」という高級素材によって作られています。
原材料がエジプト綿のトアルは、軽量で傷つきにくく水に強いという機能性の高さから、日常的に持ち歩くアイテムの素材として最適で、現在に至るまで多くの人々に愛されている定番のラインです。
厳選された牛革のみ!「ノマド」
サックプラ ノマド(M80128)
【36×38×4】
メンズラインとして展開されたアイテム。
シンプルで上品な佇まいは、ルイヴィトンのアイテムの中でも特別な高級感があります。
「ノマド」は、牛革を使用したライン。
革そのものの美しさを引き出す、職人の丁寧な加工が生きたラインです。
サックプラでは、タバ(ライトブラウン)、モカ(ブラウン)などが展開されていました。
ノマドの特徴は、美しく手触りのよい牛革のテクスチャー。
これは、表面にまったく傷がなく、血筋も見えない、厳選された牛革のみを仕立てているためです。
傷一つない牛革に、熟練職人の手でタンニンなめしを施します。
表面は美しいつやがあり、本革特有のエイジング(経年変化)を楽しめ、長年使い続けると次第に飴色に変化していきます。
使うほどに愛着が湧いて、自分だけのバッグになっていき、末永く愛用していただけるラインです。
通勤やサブバッグにも
抜群の収納力が特徴のサックプラは、書類の持ち運びに最適なハンドバッグです。
スーツスタイルもカジュアルコーデも華やかに仕上げてくれ、通勤はもちろん、外出時のサブバッグ様々な場面で活躍しそう。