プリーツが可愛らしいLOUIS VUITTONの名作ハンドバッグ「ティボリ」
ルイヴィトンのハンドバッグ「ティボリ」は、プリーツを施した女性らしさ溢れるデザインと、流麗な扇型のフォルムで人気。
モノグラムキャンバスで2つのサイズが展開され、使い勝手が良く、どのようなコーディネートにもマッチし、様々な場面で活躍してくれそうです。
そんなルイヴィトン「ティボリ」の特徴と、モノグラムキャンバスについて、ティボリのサイズ展開についてご紹介します。
目次
女性らしいフォルムのハンドバッグ「ティボリ」
ルイヴィトン「ティボリ」は、扇形のフォルムとプリーツが特徴のハンドバッグです。
ルイヴィトンの商品には、地名が付けられたアイテムがいくつかありますが、こちらはイタリアの都市名「Tivoli」に由来して命名されています。
「ティボリ」の特徴
バッグ前面・サイドに入ったプリーツが、女性らしく柔らかな印象をあたえるティボリは、曲線的でフェミニンなバッグです。
ヌメ革とモノグラムキャンバスのコントラストが、ティボリの優美なフォルムをより引き立てるアクセントになっています。
お色はモノグラムが展開されています。
ジーンズやスニーカーなどのカジュアルな装いにも、ワンピースなどのお出かけコーディネートにも良く合い、多くの場面で使っていただけそうなバッグですね。
また、しっかりとした造りのハンドルが備えられていますので、日常のお買い物などでも気兼ねなくお使いいただけます。
バッグの開口部はジッパー開閉式です。きちんと閉じられるので、防犯面でも安心です。大きめのスライダー(取っ手)で、端から端までスムーズに開閉することができます。
スライダーには、ゴールドカラーのチェーンとLVシグネチャーのチャームが揺れ、可愛らしいフェミニンな雰囲気を演出。
バッグ開口部が大きく開く構造で、収納力・視認性も抜群で、荷物をスピーディに取り出すことができます。
バッグ内部には内ポケットも有り。
アクセサリーやカギ、スマートフォンなど、バッグの中で迷子になりやすいお荷物を整頓できます。
バッグの底面にはゴールドカラーの底鋲が5つ付けられ、高級感を演出するアクセントになっています。
見た目にも可愛らしい底鋲ですが、バッグを置いた時に素材が傷みにくくなり、接地面の汚れや水気からバッグ本体を守る機能があります。
バッグを長く綺麗に使いたい方にとって、嬉しいポイントですね。
ティボリは廃盤商品で現在生産終了となっていますが、その可愛らしさから根強いファンの多いアイテムです。
軽く丈夫なモノグラム素材
ルイヴィトンの素材「モノグラム」は、落ち着いた雰囲気でシチュエーションを問わず幅広い年代の方に使っていただける定番ラインです。
ブラウン地にマロンカラーのプリントが施されたモノグラムは、ルイヴィトンというブランドの象徴です。
高級素材「トアル」
モノグラムキャンバスは、エジプト綿を塩化ビニル(PVC)で加工し、植物性タンニンでなめした「トアル」と呼ばれるハイクオリティ素材が使用されています。
トアル地は柔軟性があり、傷つきにくく丈夫で、耐久性に優れています。
全て本革で作られたアイテムに比べ、軽量で持ち運びしやすいのも、トアル地の優れた点です。植物性タンニンでなめすことで防腐効果を得ることができて、難しいとされる革製品の扱いを容易にしてくれています。
そしてトアル地の扱いに長けた熟練職人による丁寧な縫製によって、丈夫で長持ちするアイテムに仕上げられています。
ジャポニズムの影響?
現在、ルイヴィトンのメゾンを体現する存在となったモノグラム。はじまりは、1896年に遡ります。
旅行鞄で定評を得て、世界的に有名となったブランド・ルイヴィトンですが、その知名度から多数のコピー商品が出回っていました。
そこで、創始者ルイヴィトンの息子・ジョルジュが、コピーしにくい複雑な紋様として考案したのが「モノグラム」。
LVのシグネチャー、星・花のモチーフを、複雑に組み合わせたモノグラムのデザインですが、当時ヨーロッパで流行していたジャポニズム文化が影響しています。
様々な日本文化に触れる中で、ジョルジュは日本の「家紋」にインスピレーションを得て、モノグラムをデザインしたとされています。
また、数年前に父・ルイヴィトンを亡くしていたジョルジュは、父親へのオマージュとして、花のモチーフを採用したとも伝えられています。
当時のモノグラムは、メゾンの職人がひとつひとつ手書きで書き入れられていました。
複雑で手の掛かる手法を取り入れることでコピー商品を減らし、父から受け継いだルイヴィトンのブランド精神を守っていこうとしたのです。
様々な想いと文化が込められて作られたパターンが「モノグラム」です。
ティボリPM・GMのご紹介
ルイヴィトンのティボリはPM、GMの2つのサイズが展開されていました。
こちらではティボリPM、ティボリGMについてご紹介します。
※サイズ【横㎝×縦㎝×奥行㎝】
ティボリPM(M40143)
【横36(上部)×縦21×奥行16】
ティボリPMは、2サイズのうち小さな方のサイズです。扇形のキュッとしたデザインがとても可愛らしく、存在感のあるハンドバッグに仕上がっています。
お財布やカギ、手帳などが収納できて、日常使いにピッタリのサイズ感です。iPad miniなど、小さめのタブレットも収納可能。2つの内ポケット付きですので、お荷物の整理も簡単です。
女性らしいフェミニンなデザインで、日常使いしやすいサイズです。ランチ会やお買い物など、様々な場面で末永くお使いいただけます。
ティボリGM(M40144)
【横45(上部)×縦28×奥行18】
ティボリGMは、PMよりも大きなサイズのハンドバッグです。可愛らしいデザインはそのままに、容量が増えて収納力のあるサイズとなっています。
ハンドル取り付け部分のデザインがティボリPMと異なります。また、ハンドルは約3cmずつの長さ調節が可能です。ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしてもお使いいただけます。
必需品やタブレット、メイク道具などを入れても余裕の容量です。
一泊二日の小旅行にも最適なサイズで、お荷物をエレガントに持ち歩きしていただけます。
バッグ内部には3つの内ポケットが備えられています。PMモデルに比べ、大きなポケットが1つ増やされていますので、大容量ながら整理整頓が簡単です。
お出かけに大活躍のハンドバッグ
様々な場面でお使いいただけるハンドバッグ「ティボリ」をご紹介しました。
どのような装いにもマッチするモノグラムキャンバスと、職人によるしっかりとした縫製で、長くお楽しみいただけそうなアイテムですね。
ランチやお買い物のコーデを格上げしてくれるティボリPMは、日常使いにピッタリ。
通勤や小旅行に活躍するティボリGMは、ハンドル部分の長さ調節が可能で、ハンドバッグとショルダーバッグの2つのスタイルをお楽しみいただけます。
女性らしいバッグ「ティボリ」で、お出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。