ルイヴィトンのトランク『アルゼール』『ビステン』『コトヴィル』のご紹介
今回は、ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)の原点ともいえるアイコニックなアイテム「トランク」をご紹介します。
創業者ルイ・ヴィトンのキャリアの始まりは、木箱製造のアトリエで見習いとして働き始めたことでした。
ルイヴィトンの代表的なトランク『アルゼール』『ビステン』『コトヴィル』の特徴やサイズ、展開ライン等のほか、トランクをモチーフにしたユニークなアイテムも併せてご紹介します。
目次
ルイヴィトンのトランクの歴史
ブランドの原点「トランク」
魅力的なデザインや機能性で、世界中の人々に愛用されているルイヴィトン。その歴史は「トランク」から始まりました。
ブランドの創始者ルイ・ヴィトンは、フランスのジュラ地方・アンシェイ村に生まれました。ルイの父親は、高原地帯であるジュラ地方で木材産業を営んでいました。
母親と折り合いが悪かったルイは、14歳になると単身パリへ向かいます。徒歩で2年間かけて辿り着いたパリでは、“木箱の製造・荷造り職人”のアトリエで、見習いとして働き始めます。このことがルイのキャリアを決定付けることになります。
当時の貴族は、針金でスカートを広げるような、ボリュームのある服を着用していました。旅行等でワードローブを運ぶ際、特注の木箱(トランク)を製造し、服の荷造りを請け負ってくれる”職人”の存在は必要不可欠だったのです。
木材産業を営んでいた父親の影響もあり、ルイは才能を発揮。著名な貴族から重用されるほどに腕を上げていきました。
そして1854年に独立した際に開業した店こそが『ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)』です。
平らな蓋、防水、堅牢性…独自の機能で人気に
当時の移動手段は主に馬車でした。雨が降っても水が落ちやすいよう、荷台に積むトランクの蓋は丸くなっていました。
しかし、移動手段が船や鉄道に変化すると予測したルイは、荷物を効率的に積載できる「平らな蓋のトランク」を考案しました。
その後も、軽量で防水加工された素材「グリ・トリアノン」や、堅牢な錠前を兼ねたトランクなど、革新的な機能性のアイテムを考案。ルイヴィトンの名は一躍世界に広まることとなりました。
アルゼール、ビステン、コトヴィルのご紹介
こちらでは、現在展開されているトランク『アルゼール』『ビステン』『コトヴィル』の3つについてご紹介します。
3つのモデルすべてに、ヌメ革の「ハンドル」が取り付けられ、「S字型ロック開閉式」を採用しています。また、いずれも取り外し可能な「ネームタグ」が付属します。
現在の展開ラインは、定番の「モノグラム」男性向けラインの「ダミエグラフィット」などがあります。
アルゼール
コーナー部分をゴールドカラーのプレートやレザーで補強した、頑丈なつくりの『アルゼール』。
トランク内には取外し可能なトレーがあり、お荷物を上段・下段に分けて収納することが可能です。
アルゼールは55、60、65、70、75、80サイズで展開しています。
モデル | サイズ |
アルゼール55 | W55×H39×D22cm |
アルゼール60 | W60×H42×D22cm |
アルゼール65 | W65×H44×D22cm |
アルゼール70 | W70×H47×D22cm |
アルゼール75 | W75×H49×D22cm |
アルゼール80 | W80×H52×D22cm |
旅行用トランクとしてお使いの場合、アルゼール55・60…3~4泊、アルゼール65…4~5泊、アルゼール70…5~6泊、アルゼール75・80…1週間程度の容量です。
ビステン
スリムなフォルムが特徴の『ビステン』。
アルゼール同様、コーナー部分をプレートやレザーで補強した丈夫な作りになっています。
内側のトレーが付属しないため、アルゼールに比べて厚みは薄めです。
ビステンは50、55、60、65、70、75、80サイズで展開しています(75と80はスペシャルオーダー品です)。
モデル | サイズ |
ビステン50 | W50×H37×D18cm |
ビステン55 | W55×H39×D18cm |
ビステン60 | W60×H42×D18cm |
ビステン65 | W65×H44×D18cm |
ビステン70 | W70×H47×D18cm |
ビステン75 | W75×H49×D18cm |
ビステン80 |
W80×H52×D18cm |
旅行用トランクとしてお使いの場合、ビステン50…2~3泊、ビステン55…3~4泊、ビステン60・65…4~5泊、ビステン70…5~6泊、ビステン75・80…1週間程度の容量です。
コトヴィル
アルゼール、ビステンの兄弟ともいえる『コトヴィル』です。40、45、50サイズのみが展開されている”小型モデル”となっています。こちらにトレーは付属していません。
コトヴィルは40、45、50サイズで展開しています(50はスペシャルオーダー品です)。
モデル | サイズ |
コトヴィル40 | 40×33×15cm |
コトヴィル45 | 45×32×15cm |
コトヴィル50 | 50×37×15cm |
コトヴィル40は、ビジネス用アタッシュケースとして最適なサイズ感です。コトヴィル45・50はアタッシュケースの他、1~2泊程度の旅行にお使いいただける容量となっています。
トランクをモチーフにしたアイテムのご紹介
ブランドの原点である『トランク』は、ルイヴィトンのアイコニックなアイテムの一つです。そんなトランクをモチーフにした、ユニークな商品が展開されています。
アイ・トランク IPHONE X(M62618など)
【8×15.4×2cm】
2018春夏コレクションでニコラ・ジェスキエールがデザインした、トランク型のiPhone X用ケースです。
機能的なロックと、取り外し可能なレザーストラップを備えています。肩掛け、斜めがけしてアクセサリーとしても楽しめるアイテムです。
ポルトクレ・トワ・エ・モア マイトランク(M63639)
【4×7cm】
ルイヴィトンの旅の世界観から着想を得た、トランク型のキーホルダーです。
アイテムのサイズに合わせ、小さくプリントされたモノグラムキャンバスが可愛らしいアイテムです。マグネット機構で、2つに分けて使用することができます。
プティット・マル(M44199など)
【20×12.5×5cm】
2014年に発売されたプティット・マルは、トランクをそのまま小さくしたようなキュートさが魅力的なアイテムです。
世界中を旅して周った”アルベール・カーン”のサインである、3つの白十字がポイント。取り外し可能なレザーストラップ付きです。
トランククラッチ(M43596など)
【20×12×5.5cm】
2018年秋冬プレコレクションで発表されたアイテムです。上のプティット・マルを、ニコラ・ジェスキエールが再解釈したもので、しなやかなエピレザーを使用しています。
長さ調節・取り外し可能なレザー・チェーンストラップ付き。ルージュ(赤)、ノワール(黒)、ブロン(白)など、カラー展開が豊富です。
トランクプリントシルクツイルプルオーバー(1A4LP9)
グラフィカルなトランクのプリントが施されたプルオーバーシャツです。ニコラ・ジェスキエールがルイヴィトンの歴史にオマージュを捧げてデザインしたもので、遊び心溢れるアイテムに仕上がっています。
ミニスカートウィズトランクプリント(1A4MU9)
トランクのプリントが施されたミニスカートです。スラットや鋲、ストラップ、モノグラム・キャンバスなどのディテールを再解釈したモチーフがプリントされています。
伝統的な美しさを楽しんで
今回は、ルイヴィトンの「トランク」についてご紹介しました。
当時、革新的なトランクを開発したことで世界中にその名を広めたルイヴィトン。現在も『アルゼール』『ビステン』『コトヴィル』などのトランクに、そのノウハウが受け継がれています。
バカンスや旅行を一層素敵な気分にしてくれそうなルイヴィトンのトランクで、休暇を楽しんでみてはいかがでしょうか。
トランクをモチーフとしたiPhoneケースなど、ユニークなアイテムもぜひチェックしてみてくださいね。
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