ドル建て金価格の予測チャート 2018年10月〜2019年8月
今回は、今後1年間のドル建て金価格予想についてお話しをします。
※注意点
- この予想チャートは金利変化を考慮に入れていません。実勢価格と予測値段にずれがあるのは、これが理由です。
- 値段軸はあまり意味がありません。つまり、このようなチャートの形になるという予想になります。
- 2018年1月を基準に予測を出しておりますので、最新の予想とは異なりますが、大きくは変化がないと判断しております。

このチャートは金利の変化を考慮に入れていませんので、2018年3〜4月に金利が大きく変動したことから、予測が大きく外れていますが、ほかの月や全体の流れは、大きくは間違っていません。
注意にも記しましたが、値段軸はあまり考えないで、このような青い線の形になることが予想されると想定してください。
上記のグラフのポイント

2018年は簡単にお話しします。
1〜3月期に金の価格が実際には高止まりしたのは、アメリカの税制改革、法人税減税によって金利が急騰したためと考えています。
この金利急騰は、政府予算で減税によって赤字が増えたことから、悪い金利急騰です。
このチャートでは、金利急騰を良い意味での金利上昇と想定しています。
つまり、好景気循環から商品の需給環境が景気が良いことによって供給不足になり、結果、物価が上昇し金利が上昇する、ということを想定した予想グラフです。
しかし、実際にはアメリカ政府の赤字が増えることによって金利が急騰したので、予想と実際の価格が大きく乖離しています。
そのほか、乖離があった時期は金利が乱高下しており、金利が大きく上下動したときにはこのチャートは外れる可能性が大きいということになります。
投資は自己責任の原則がありますので、この通りに投資した結果、大きな損失を出したとしても弊社は一切の責任を持ちません。
金利上昇の2パターンを復習

2018年10月日6現在、アメリカの金利急騰をきっかけに、世界の金利が急騰状態になっています。
つまり、この予測チャート通りになるかは、この金利急騰が良い金利上昇なのか、悪い金利上昇なのかを見極めなければいけません。
復習になりますが、
- 良い金利上昇 好景気循環を背景に、モノの需給状態がひっ迫し、その結果、値段が上昇し、金利が上昇する
- 悪い金利上昇 政府予算の赤字が拡大した結果、政府の財政不安が拡大することによって、国の信用力が失われ、金利を上昇させなければ、借金の貸し手がいなくなるゆえの金利上昇
今回の金利上昇が悪いものなのか、良いものなのかは、次回解説します。
2018年10月以降の予測

現在は、予測よりも大きく実際の値段が売られている状態になりますが、10〜12月に大きく値段を戻すか否かは、悪い金利上昇か良い金利上昇かの判断を下す必要があります。
金の値段変動は、ドルの上下動も要因ですが、金利の変動も大きく関係し、お気づきの方も多いと思いますが、ドルの上下動は、ほぼイコールの関係として金利の上下動ということもあります。
金利の上下動は、良い変動と悪い変動かによって動く幅が異なります。
そして、2019年は年初が一番安い値段になり、4月以降に大きく上昇することになるでしょう。
この分析をドル円でやると、同じように4月から大きく円高になります。
「これの意味することは何か?」を考えると、これから起こる世界情勢は、すべて解読可能です。
結論から言えば、かつてジム・ロジャーズが説いた「大商品の時代」、つまり資源価格の高騰になると考えられます。
これも詳細な内容は、別の記事に解説します。
次はコチラ。
バックナンバーです。

コメントを残す